キャリアコンサルタントを目指している方へようこそ!

このWebは私がキャリアコンサルタントの勉強をはじめ試験に合格する前と合格した後で思ったこと、そして今歩いている道を仲間と共有し理解を深め合うことを目的としています。
私はこの春に1級キャリアコンサルティング技能士になることができました。長い間、皆様と関わることができたお陰だと感謝を申し上げます。引き続き宜しくお願い致します。塾長 木原厚二 R5.4.1

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第11回キャリアコンサルタント試験間もなく!「広島白島塾」

2019年02月12日 19:41

第11回キャリアコンサルタント試験がぐっと近づいてきましたね。

さて、先週の2月9日(土曜日)広島白島塾にご夫婦の参加がありました。
ご夫婦揃っての受験生はスカイプ塾ではありましたが、広島白島塾では初めてです。素晴らしい!
受験生以外に第9回の合格者の方の参加もあり、スキルアップのためとのこと。立派!
途中、論述試験対策とロープレの二手にわかれ進みました。
ロープレも論述試験対策も真剣そのもの、あっという間に4時間が経っていました。
最後に振り返りをし、各自課題が明確になりその対策をお土産に持って帰っていただきました。
その時補佐のMさんが八か条の一つ「自分は何も分からないバカですので教えてください」との説明がありました。
私は「一致の姿勢、フラットになる意味ですね」と言いましたが少し違うようでした。
「自分への戒め」とのこと。八か条もあることに驚きました!

次回も楽しみです。



合格者(KKさん)の声「心をフラットにして目の前のクライアントに集中」

2019年01月16日 19:23

今日も第10回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

私は2年前に養成講座を修了したのですが、今回第10回で初めて試験を受けました。

学科は何とか自分で勉強できますが、ロープレの練習はネットワークもなくいったいどうやって練習すればいいのか、試験はどのように行われるのかなど不安だらけで途方に暮れていました。

そんな時ネットで運よく木原先生のHPに出会い、藁をもすがる思いで連絡しました。

スカイプをするのも初めてでしたが、パソコンの向こうから聞こえる先生の優しく時に厳しい声に励まされながら試験まで体験も含めて6回の授業で徐々に感覚をつかんできました。

授業では途中頭が真っ白になって失敗したり、言葉に詰まってしまったこともありましたが、先生に教えていただいた「心をフラットにして目の前のクライアントに集中して」を大切に「この人は何に困っているんだろう」「このクライアントさんはどういう人なんだろう」という気持ちで聴けるようになったと思います。

毎回いろんな設定のクライアントで練習できたのも自信につながりました。

先生には、カウンセリングで最も大切な「傾聴」する姿勢を繰り返し教えていただいたと思っています。

逐語録も3回見ていただきましたが、毎回とても丁寧にコメントして下さり、それをもとに自分のロープレを客観的に見直すことができました。

逐語を起こして見直す作業は大変でしたが、とても勉強になったと思います。

そして、ロープレの勉強は論述対策にもつながりとても役立ちました。

口頭試問の練習も毎回していただいたお蔭で、最初の頃はしどろもどろでしたがアドバイスをいただきながら、自分のパターンもだんだんできてきて、試験では詰まることなく受け答えができました。

振り返ってみて、スカイプ塾に出会っていなければ、一人の勉強では決して合格につながることはなかったと感じています。

木原先生からいただいた言葉を忘れずに、これからは目の前の本当のクライアントさんに向き合っていきたいと思います。

本当にありがとうございました。

KKさん合格おめでとうございます。
お会いした印象は優しい言葉使いで受け止めができていると感じました。
でも、合格までの道のりは迷い、悩み、落胆もありましたね。
この道のりを忘れずキャリアコンサルタントとして、是非仕事に活かしてください。
いつも応援しています!

合格者(OMさん)の声「資格を取得したことで選択肢が広がったことは大きな自信」

2019年01月14日 17:16

今日も第10回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

第10回キャリアコンサルタント試験、無事合格することができました!

ひとえに先生のご指導の賜物です。本当にありがとうございました。

講座修了後、クラスメートと自主勉強会を重ねましたが、改善点が分からずこのままでは合格できないと不安を感じ、さりとて通学講座の直前講習は金銭的理由から手が伸びず何かできることはないものかと、筆記試験1カ月前に藁をもつかむ思いでスカイプ塾に申込をさせていただきました。

そこから初回無料カウンセリングを入れて6回のレッスン。

木原先生の優しい語り掛けのご指導はもちろんのこと、一番感激したのは、逐語録の丁寧な添削でした。

スクール通学中も逐語録を1度作成しましたが、ざっと講評を受けただけで、どこをどうしたら良いのか分からずじまいでした。

木原先生には、いったん提出した逐語録も「宿題」という形でもう一度考えるように促されたりしたことが、知らず知らず「論述」の点数アップにつながり、今回の合格につながりました。

面接の評価は、B判定もあり手放しでは喜べない状態ではありますが、1回で合格できたことは、本当にうれしいです。

(心理的にも、給付金など金銭的にも)

仕事や家事の合間の限られた時間。

試験直前の1カ月で何ができるか考えたとき、学科は及第点がとれればよいと割り切り、逐語録の作成に時間を割いたことが功を奏しました。

また、木原先生が色んなパターンのクライエント役を演じて下さったことも大きかったです。

(仲間との勉強会では、出会わないようなクライエントでした)

幸いなことに、試験でレッスンと割とよく似たパターンのクライエントに当たったように思います。

資格を取得できたといっても、これからがスタートですが、選択肢が広がったことは、大きな自信となりました。

スカイプのダウンロードからはじめた初心者で、こちらの通信環境など先生には余計なご心配もおかけしましたが、最後まで丁寧にご指導いただいたことに感謝いたします。

OMさん合格おめでとうございます。
「選択肢が広がったことは大きな自信」とありますが、これが人生の転機だと思いますよ。
まさにこれからがキャリアコンサルタントのスタートです。
一緒に頑張って行きましょう!応援しています!

合格者(YKさん)の声「『悩みを抱えている人が私を待っている...今行きます』という気持ちを維持」

2019年01月13日 12:58

今日も第10回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

今回初めての受験で、合格することができました。

養成講座が終わり、仲間同士のロールプレイ練習の計画を立て始めましたが、それだけでは足りない気がして不安でした。

養成講座での私のロープレ評価は、CL役の方や講師から「相談されて困っている感じがした」「遠慮せずにもっと質問しないと」等、ダメ出しはされるもののどう質問すればよかったのか、どう改善すればいいのか分からず、もやもやしたままでした。

じっくりと指導してくれる所はないかとネット検索する中で木原先生のスカイプ塾を知り、ファーストコンタクトと同時に早速予約しました。

9月10月は月2回のペース、11月は2回プラス学科が終わった翌週から試験前日まで連続4日間です(今振り返ると、直前に連続集中レッスンを予約していてよかったです。)

「合格者の声」で先輩方もおっしゃっていますが、逐語録作成と先生による添削は、やはり必須だと思います。

自身のロープレを振り返り、どうすればよかったのか、ロープレと口頭試問の応答の改善案を考え、木原先生がアドバイスしてくださいます。

学科試験対策もあり、時間が無い中での文字起こしは、正直骨が折れました。

その上、逐語録作成のために録音を聴いているうちに胸が苦しくなるのです。

しどろもどろの自分の声が情けなく、それは、自分が上手く出来ていないというよりも、悩んでいて話を聞いて欲しくて来ているのに十分聞いてもらえない、という相談者の気持ちを考えて申し訳なく思ったのです。

逐語に落としてみると改めて、「あぁ、ここで受け止めてあげたかった」

「ここの言葉を詳しく掘り下げて聴きたかった」等、じっくり反省することが出来ました。

(かといってすぐ次回のロープレに活かせたわけではありませんが...)

私は合計3件の逐語録と口頭試問、加えて2件の口頭試問のみを作成し木原先生に添削してもらい、これを繰り返し読み返しました。

レッスンは決して順調にいった訳ではなく、特に11月に入り5、6回目のレッスン辺りでは、他の強化講座や仲間に言われた事で混乱し、本来の自分の良さまでも見失いかけていました。

ある時ロープレを始めてすぐに固まってしまい、言葉が出なくなり中断してしまいました。

その時は、相談者の悩みを聴くというよりも上手くやろう、先生に注意されないようにしよう...など雑念だらけだったのです。

その日は続ける事ができず、急きょカウンセリングに切り替え、私の不安な気持ちを聴いていただきました。

何回もレッスンを受けながらも未だにロープレを15分回せないという現実にすっかり自信を失くして、逃げ出したい気持ちにもなりましたが、既に次回の予約を入れていますし、何よりここまで指導していただいた先生にやはりついて行きたい!と思い直しました。

木原先生もどうなる事かと思っていらしたでしょうが、その後も変わらず穏やかに時に厳しく、私に合ったカスタマイズなレッスンをしていただきました。

試験前日の最終レッスンで「この調子で大丈夫」と言われた時は、心からスカイプ塾に出会えて良かったと思い、そこまで成長できた自身を労う事ができ、翌日の実技試験に落ち着いて臨む事が出来たのです。

試験会場に向かう電車の中でもずっと最初の挨拶を唱え、「悩みを抱えている人が私を待っている...今行きますよ」という気持ちを維持。

先生の教え通り「どうしましたか」「どうしてそういう気持ちになっているんですか」と

まだ見ぬ相談者に心の中で問いかけていました。

いざ本番では、木原先生が演じる様々なケースのCLとのロールプレイ練習、その後の毎回の口頭試問練習の成果がようやく身についていたのか、CLの名前を優しく呼びかけ、ラポールを築きながら話を聞く事ができ、手ごたえを感じる事ができました。

私は今回、このスカイプ塾を見つけられて幸運だったと思います。

でも、運も実力の内!

即入塾し、早めにレッスン予約した自分の決断力を今は褒めたいです!

一歩踏み出した者勝ちですので、迷われている方へ、迷ったらGOですよ。

木原先生、本当にありがとうございました。

YKさん、合格おめでとうございます。
スカイプ塾も薦めていただきありがとうございます。
苦労したからこそ喜びも大きいのでしょうね。
試験直前の4日間の特訓も良くついてきていただき、今はよい想い出ですね。
これからもキャリアコンサルタントとして苦労も多いと思いますが、そんな時は初心に帰り、頑張ってください。いつも応援しています!

合格者(KYさん)の声「最後の最後でこのクライアントさんはどんな人なんだろう?教えて下さい!気持ちを身体で感じることができた!」

2019年01月11日 07:20

第10回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

ロープレがとにかく苦手で、何をどう話せばいいのだろう、沈黙が堪えきれずに待つことができない、などなど先生のレッスンを受け始めた頃の私は課題が山積みの受講生でした。

先生から、このクライアントさんはどんな人なんだろう?教えて下さい!という気持ちで傾聴するのだと教えられても、頭では理解するのですが、なかなかスムーズにロープレができず、質問に困ってしまったり、自分本位な質問を繰り返したりと苦手意識が強くなるばかりでした。

先生からは、ダメ出しのようにロープレ途中でストップされて、共感が全くできてない、何だか責められているみたいに感じるなどと厳しい指導も何度かされました。

このままではまた次回も駄目かもしれないという思いが頭をよぎりましたが、そんな私の不安な気持ちを払拭するかのように、実技試験前の最後の練習では、気持ちがあがるようなクライアントさんの設定でお願いしますという私の無茶振りなリクエストに、共感とはどういうことかを優しく分かり易く指導していただき、最後の最後で、先生から言われていた、このクライアントさんはどんな人なんだろう?教えて下さい!という気持ちを身体で感じることができました。

おかげで実技試験では緊張することなく、クライアントさんの話をじっくり聴くことができました。

以前先生に、この仕事をしてきてよかったと感じるのはどんなときですか?と質問したら、先生はクライアントさんが気づいてくれたときにやり甲斐を感じる仕事なのだといつも以上に素敵な声で答えてくれました。

試験に合格するための指導はもちろんですが、先生には仕事としてのキャリコンの大変さやそのための心構え、それ以上に仕事に対する情熱も沢山教えていただきました。

有志の勉強会や養成講座の延長のような練習では得ることのできない、マンツーマンでの自分に合わせたピンポイントの指導がいただけることで、新たな気づきも得られました。

ようやくスタートラインに立つことができましたことを心より感謝致します。

本当にありがとうございました。

今後は先生の教え通り、少しづつ仕事の一部として関わっていけたらいいなと思っています。

KYさん合格おめでとうございます。
私の方こそ、最後までよく着いてきていただいて、感謝いたします。
まずはお仕事を通じて相談業務につかれると伺いました。
キャリアコンサルタントとしてこれからも持ち前の明るさでクライエントに寄り添ってあげてください。

キャリアコンサルタント「カウンセリングとビジネス会話の違い」

2019年01月06日 15:03

長かった年末年始の休みも今日で終わりです。

第11回キャリアコンサルタント国家試験を目指し頑張られていますが、ロープレのコツがどうもつかめない方に、今日はカウンセリングとビジネス会話の違いから説明します。


上記の通り、カウンセリングをする時はビジネス会話と違いがありますね。
・受け止める:伝え返し、ミラーリング。関係構築するために必須です。
・オープンクエスチョン/クローズドクエスチョン:両方を効果的に使う 。
・気付きを促す :関係構築がある程度できている事が前提で、傾聴で最も大切な問いかけです。
・話をしてもらう:どうしてそう思うのか教えてもらう気持ちで関わる。
・気持ちを大事にする:関係を築くためには必須ですね。

それは、クライエント(相談者)は大抵の場合、悩み、苦しみ、判断がつかず、困って来談される方を対象とするからです。
そのためのマイクロ技法があり、クライエント中心療法(受容・共感・一致)で温かくクライエントを迎え入れ、話をしてもらうためには関係性を築いていかなくてはなりません。
このことを意識し、「気持ちを大事にし」「受け止め」教えてもらう気持ち」で時には「オープンクエスチョン」で、時には「クローズドクエスチョン」で聴き、さらに深めるために「気づきを促す」。
スポーツと同じでこれをロープレ練習で身に付けて行きます。
それをベースにして気付きを促しながら、クライエントの問題を把握し、CC視点のクライエントの問題を見立てます。
面接試験のロープレの15分間はここまでが精一杯だと思います。
残りは口頭試問で応えられるよう練習をします。
いかがでしょうか?
皆さんはマイクロ技法はすんなりと理解されたでしょう。
しかし、クライエント中心療法(受容・共感・一致)を理解し、実践されている入塾生には一人もいらっしゃいませんでした。
それは、ロープレ上で教えられる人がいないのではと感じています。
コツを掴みたい人は当スカイプ塾の門をたたいて頂きたいと思います。
ノウハウ集もご参考にしてください。

キャリアコンサルタント「自己探索の支援につながる言葉」

2019年01月04日 13:25

お休みをもらって、今日もブログを書いています。

思い出す限り「自己探索につながる言葉」を書いてみたいと思います。

ただし、コーヒーカップ理論では関係構築がある程度できていることが前提です。
初っ端から問われると逆効果ですから、くれぐれも気を付けてください。

ケース1.例の上間さん(入社1年目車の営業マン)です。

CC:上間さんは、先輩のようにお客のためではなく自分のために売りつけるようなやり方に違和感がある。また、同期のようにノルマを達成するために親戚に迷惑をかけてまで売る。そのような営業はできないので、営業が向いていないとお思いなのですね。

CL:そう!そうなんです!

CC:(間)では、なぜ営業になられたのですか?

ケース2.例の玉里さん(IT企業のSEさん、8年目)です。

CC:玉里さんはSEとなり残業が多く自分の時間が取れない。その上、上司から主任にならないか打診があったが、部下もつくようになり益々残業が増え自分の時間が無くなる。いっそ断りたいとも思っていらっしゃる?

CL:そうなんです!断りたいんです!

CC:(間)では、なぜ断れないのでしょうか?

ケース3.例の山本さん(大手の電機メーカー、33年目)です。

CC:山本さんは経理の仕事がお金と数字を扱うことに辟易していて再雇用をしてまで続けたくはない。それで人事からの再雇用の打診を断わられた。

CL:そう、そうなんです!

CC:(間)お金と数字を扱うことに辟易しているとはどうしてなのですか?

以上、アンダーラインの部分が自己探索の支援につながる言葉です。
「間」も大事です。
関係性が築けていない状況で聴くと逆効果ですのでくれぐれも注意してくださいね。
今年もよろしくお願いします。

キャリアコンサルタント「プロフィールの読み方」

2019年01月02日 11:13

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
塾生さんにロープレしながらいつも言っていることを年末からブログに書き始めました。

さて、今日は「プロフィールの読み方」について考えて見ましょう。 
ロープレする前にクライエントのプロフィールを言われたり紙を渡されますね。

ケース1:上間 光(23歳)、独身。親と同居。四大卒、入社1年目、車の営業マン(中堅販売会社)。

①上間 光(23歳) う・え・ま ひかる まずは名前をしっかり覚えましょう。男性(?)でニューフェイスですね。
ロープレ中名前を忘れると慌てて集中出来なくなります。
・尊敬心を持って大事な時は名前を言いましょう。

②四大卒、23歳、入社1年目、車の営業マン(中堅販売会社) 次はキャリアを中心に職業や規模を見ましょう。 
大卒で車の営業マンでキャリアが1年もないことを把握します。
・中堅の販売会社なので会社の規模は 大企業と小企業の中間にあることを把握します。

③独身。親と同居 最後は社会的な責任や経済的な状況を見ます。
・独身で親と同居なので、社会的な責任もこれからで、経済的な負担は少ないですね。

次はこのケースです。

ケース2 広瀬 優子(35歳)、家族:夫(35歳)、子供(2歳)。四年制大学(文学部)卒業後、食品メーカーに勤務し、13年目。 

①広瀬 優子35歳) ひ・ろ・せ ゆうこ まずは名前をしっかり覚えましょう。若い人ですね。

②35歳、四年制大学(文学部)卒業後、食品メーカーに勤務し、13年目 次はキャリアを中心に職業を見ましょう。  
・会社規模はわかりませんが、食品メーカーでキャリア13年目ですから特定分野でキャリアのある方でしょうね。
③家族:夫(35歳)、子供(2歳) 最後は社会的な責任や経済的な状況を見ます 。
・結婚しており、子育ての責任があり、ワークライフのバランスを取り、これから徐々に経済的な負担もかかってきますね。

まとめるとプロフィールを漠然と見るのではなく名前(年齢)、キャリア、経済的な観点で把握してくださいね。

今年も一緒に頑張りましょう。

キャリアコンサルタント「共感とはクライエントになるつもり」

2018年12月30日 16:35

今朝も第11回塾生とロープレを行いました。

これまで「共感とはリアル感を持って行いましょう」と言ってきました。
今日のロープレも私がCL役で塾生がCC役です。

C L1:私は今55歳で後5年で定年退職を迎えるのですが、最近不安でしょうがないんです。

CC1:どんなことが不安なのですか?

C L2:それはやはり定年後のことなんですよ。

CC2:定年後が不安なのですか?

C L3:そうなんです。

塾生は来談目的に添って話を進めるのですが、話が進みません。
ではここで、「最近」「不安でしょうがない」を繋いで聴いてみましょう。

C L1:私は今55歳で後5年で定年退職を迎えるのですが、最近不安でしょうがないんです。

CC1:最近不安とは何かあったのですか?

CL2:先日、会社主催のライフプランセミナーがあって、そこで久しぶりに同期と会ってランチョンミーティングをしましてね。(えーえー)
皆さん先々の事を考えていて、私は何にも考えてないことがわかって不安が募ってきたんですよ。

いかがですか?進み方が全然違うでしょ。
この違いはどこからくるのでしょう。
私は一言「リアル感」の違いと言ってきましたが、「クライエントになるつもりで聴く」この違いが出てくるのではないでしょうか?
CLの言った言葉を「リアル感」を持って「クライエントになるつもりで聴く」一つ一つ漏らさない気持ちで共感的に理解することではないかと思います。
いかがでしょうか?

第11回キャリアコンサルタント受験スカイプ塾生、広島白島塾に合流!

2018年12月24日 14:18

第10回キャリアコンサルタントの受験結果が後15日に出ますね。

そのような中で第11回キャリアコンサルタント受験のスカイプ塾生さんから偶然にも12月22日の広島白島塾の参加予約が入り、来広されました。
スカイプ塾生は東京から1人、名古屋から2人。広島白島塾生は広島から1人、第10回受験したばかりの塾生さん1人をお誘いし、私と補佐のMさんの7名が広島白島塾に集合し勉強会を行いました。

序盤は自己紹介からはじまり、質疑応答後Mさんから学科や論述試験の勉強方法の説明や解説、次に私がCC役で第10回塾生がCL役、Mさんが試験官になり、入室から実際の本番形式で代表ロープレを行いました。
中盤は補佐のMさんと私が交代でCL役になり、第11回の塾生さんがCC役で15分間のロープレとフィードバックを実施しました。
総括するとスカイプ塾のマンツーマンの個別指導も良いですが、広島白島塾で行う勉強会は臨場感があり、情報共有しながら一人一人楽しく学び、各自お土産を持って皆さん笑顔で帰っていただけたことが良かったです。
折角のよい機会でしたので、近くのお店で皆さんと食事会をし楽しい一時をご一緒することができました。

第11回キャリアコンサルタント試験の受験の皆様へ
どう勉強したらよいのか分からないなら、一度広島白島塾に尋ねて来てください。
もちろんスカイプ塾と並行して学んで頂きたいと思っています。
お待ちしています!

第11回キャリアコンサルタント実技試験対策開始!

2018年12月19日 19:20

第10回キャリアコンサルタント試験がすべて終わって10日以上が経ちますね。
いろいろと思い残すことがあったと思います。
特に面談(ロープレ)でクライエントとの関係性を築かないとCLはしゃべってくれませんね。

これから第11回キャリアコンサルタント試験を受験される方は、
是非、受容し、共感し、一致の姿勢で関係性を築いていただきたいと願っています。

つまり、ロジャーズのクライエント中心療法(パーソンセンタード・アプローチ)を身に付けてください。
キャリアコンサルティングのイメージを掴み、ノウハウ集(FAQ)で学び、
スカイプ塾(通える方は広島白島塾)で身に付けてください。

入塾をお待ちしています。

第10回キャリアコンサルタント国家資格試験合格祈願!

2018年11月23日 14:41
第10回キャリアコンサルタント試験が間もなく始まりますね。

今回も尾長天満宮へ行って合格祈願をしてきました。


くれぐれも体調を維持し、やる気を持って臨んでください。

いつも応援しています!

合格者(MEさん)の声「クライエントさんは本当に困って、どうしようもなくなって相談にくるんだから、とにかく試験結果がどうなろうと目の前のクライエントさんに集中する!」

2018年10月05日 23:57

第9回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

養成講座を受講してから、事情があり、1年以上も空いての初受験でした。

最初ロープレ中は、とにかく次何言おう、何聞こうということばかり考えて、しどろもどろになり、何をどうすればいいか分からず、結果途中で長い沈黙が起こってしまうことや、クライエント役の方に困った顔をされることもありました。

すっかり自信も無くなり、どこをどう直せばいいかも分からず、さらに私の住んでいるところはそんなに頻繁にロープレが行われておらず、どうしよう...と悩んでいたところ、インターネットでスカイプ塾を見つけました。


その時すでに、面接試験の10日前。              

家にいながらご指導いただける、ということと、1回2000円というお財布に優しい価格と、試験直前ということで、藁にもすがる思いで試験前日の日まで連日予約しました。

その時は、『直前だけど諦めたくない』と、とにかく試験に合格したいという気持ちが強かったです。


そして、初回の日、まったくもってダメダメでした。何回もロープレの途中で先生からのご指導が入り、口頭試問までいけませんでした。その日に、先生より『まずクライエントさんの言葉を受け止めること』と言われ、私は受け止めることさえも出来ていなかったのか...と、お恥ずかしいですがその時に気づきました。

そして、次の日にはまずクライエントさんの言葉をいったん受け止めることを頭におくようにしてロープレを進めました。すると、今度は止まらずに口頭試問まで進めることができました。その後も、まず目の前のクライエントさんを受け止めることを大事にして、連日ロープレに臨みました。


木原先生は、毎回性別・職業・年齢など様々なクライエントさんをしてくださり、逐語録の添削も無料でやっていただけて非常に勉強になりました。また、先生がキャリアコンサルタント役をされている音声データもいただき、そちらもとても参考になりました。

さらには、連日のスカイプ塾でのロープレで自分の心境の変化もありまして、最初は試験に受かることだけで頭がいっぱいだったのが、ロープレを重ねるうちに、とにかく目の前のクライエントさんを大事にしたい、という気持ちが強くなっていったのです。


特に、『クライエントを否定しちゃいけない、私たちはクライエントの味方でいないと』という木原先生のお言葉は強く心に響いておりました。以前はロープレ中、この人はここがダメだな、こういう問題点があるな...と、勝手に評価してしまっていたところがあったのです。このことは本当に反省し、その後『クライエントさんは本当に困って、どうしようもなくなって相談にくるんだから、とにかく試験結果がどうなろうと目の前のクライエントさんに集中する!』と心に決めました。そして試験前日までロープレしていただき、試験当日を迎え、結果1回で合格することができました。


今回の第9回の試験では無事合格を得られましたが、以前はとにかく試験に受かりたいという気持ちで頭がいっぱいだったのに、今はとにかくクライエントさんに集中する、という気持ちが強く、その心境の変化のほうが合格よりも大きい気がしています。


スカイプ塾では、初心にかえりキャリアコンサルタントの姿勢というものを再度考えさせられました。試験10日前という短期間のロープレで1回で合格でき、そして自分のなかに変化がおきたのは木原先生のおかげです。

これからも、クライエントさんは何故お金と時間を使ってまで相談に来ているのか、それを忘れずに日々勉強していきます。

先生本当にありがとうございました。

MEさん、合格おめでとうございます。
面接試験10日前に初回スカイプ塾の申し込みがあり、それからすぐに特訓の毎日が懐かしく思い出します。
この合格者の声は、是非受験生の皆さんに参考(アンダーライン)にして頂きたいと思いました。
今回のことが転機になり、これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

合格した後で偶然分かったのですが、MEさんの養成講座の先生は私と同じ先生だったことを知りました。
年齢差はありますが、同じ教え子同士だったのですね。
これからも一緒に頑張りましょう。

キャリアコンサルティングのイメージ

2018年09月25日 18:45

第10回キャリアコンサルタントの養成講座も終わり、受験に向けてロープレ練習に励んでいらっしゃると思います。

そこで今日は整理する意味でキャリアコンサルティングをイメージ図にしてみました。


少し字がボケていますがイメージは分かりますね。

<面談(ロールプレイ)の範囲>
①来談目的を芯で捉える。また曖昧なら明確する。
 これが方向なので見失わないよう最後まで忘れない。
②来談者(クライエント)中心療法(パーソンセンタード・アプローチ)
 「どうしてそう思うのですか?教えてください」という気持ちで問う。
 受容(受け止める)・共感(リアル感)・一致(偽りのない心)の姿勢で関係構築に努める。 

来談目的が「車の営業に向いていない」であれば、「一致(純粋)」の心で聴いていくのです。

・どうして向いていないのか?

・いつからそう思うのか?

・どんな車の営業をされているのか?

・なぜ車の営業マンになったのか?

・車の営業に向いていないというこの人はどんなひとだろう?

大事なことは常に来談目的に戻ることです。

③自己探索の支援でCLに気づきを促す。
④主訴が見えたところで確認する。
ここでまでで大体15分がかかります。
⑤キャリアコンサルタントの目、つまり常に冷静な姿勢です。
・営業に向いていないといいながらなぜ営業に就かれたのだろうか?
・管理職の昇進の試験を受けてみないか打診を受けたが自信がないのは経験がないだけだろうか?
・店長に相談したいが会う機会がないと言われるが、なぜ作れないのだろうか?
⑥見立てる キャリアコンサルタントの棚に上記のように感じたことは置いておきます。
⑦方向性の合意 もし、主訴を確認しある程度見立てができたとしたら、続けて方向性を合意し目標を絞る。

 CC「上間さんは営業の役割をご存知ですか?」

 CL「それが、正直わからないまま営業に就いたんですよ」

 CC「そうだったのですね。それでは少し営業の役割や会社の営業方針も含め一緒に整理し今後どうしたいのか一緒に考えていきませんか?」

 CL「わかりました!是非お願いします!」(合意) 

<口頭試問の範囲>
①できたところ/できなかったところ
 ロープレを振り返りながら「強い思い」「自己概念」「拘り」寄り添い感、関係性を話す。
 価値観、拘り、この次の展開を聴こうと思ったが時間の中ででできなかったことを話す。

②主訴(CLの訴えた問題)
 来談目的(例.営業が向いていない)+理由(例.頑張っているがノルマが達成できない)。
③見立て(キャリアコンサルタント視点のCLの問題)
 ロープレ中に置いておいた(感じた)キャリアコンサルタントの棚から取り出して見立てましょう。
・営業の役割がわかっていない仕事理解不足と思われる。
・自分の希望した仕事と営業の仕事が合っていない自己理解不足と思われる。
・中長期のキャリアプランが描けていないと思われる
目標と方策(この先の45分の面談の進め方)
【目標】スモールステップで答えましょう。(ここはCCではなくCLがどうするのか目標を定めます。)

今の車の営業の仕事をつづけるのかどうか納得できる働き方を自分で決める。

【方策】見立てと対応して答えましょう。

まず、今の営業の役割や会社の営業方針も含め一緒に考え整理し、仕事理解を深める。

次にそれでも営業を続けるより転職を考えるならリスク(経済的、可能性、メリット/デメリット等)を一緒に洗い出し、気付きを促すことで自己理解を深める。また、なりたい自分を中長期視点で考えたキャリアプランを描けるよう一緒に整理する。その上で、どちらを選ぶのか自己決定できるよう支援する。

いかがですか?

ざっとまとめてみましたが、いかがでしょうか?
もっと勉強したい方はスカイプ塾広島白島塾をご利用ください。
お待ちしています。

第9回キャリアコンサルタント試験が終了しました。

2018年09月17日 19:00

第9回キャリアコンサルタント試験が終了しましたね。
受験生さんは心静かにお過ごしください。
私は今日は3連休でゆっくり・・・でもなく、スカイプ塾広島白島塾勉強会で第10回のキャリアコンサルタント試験に向けた受験生さんの対応が始まっています。
最近、気になるのは、スクールや養成講座でのロープレ練習です。
・わからない⤵
・できない

・皆より自分が劣っている・・・辛い ⤵
・ロープレが怖い⤵
・楽しくない⤵
本来学ぶことは楽しいことなのに、どうしたのでしょう?

合格だけがゴールではないはずです。
傾聴の基本、ロジャーズのクライエント中心療法「受容・共感・一致」の本当の意味を理解し、キャリアコンサルタントを目指しましょう!!
こちらのノウハウ集も参考にどうぞ!

合格者(OY)さんの声「試験合格がゴールではない」

2018年08月28日 07:30

今朝、第8回の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

今回第8回キャリアコンサルタント試験に初めてチャレンジしましたが、なんと1回で合格することができました。一番不安だった面接試験に合格できたのは、木原先生に4ヵ月に渡って教えていただいたおかげだと思っています。

養成講座に通っていた私でしたが、そこでのロープレは全然上手くいかず、また、先生が一人ひとりに指導してくれる環境でないことにも悩んでいました。そこで、ネットで、きちんと私の状態を見て(聞いて)頂ける先生はいないかと探し、このスカイプ塾にたどり着きました。初めてHPを拝見した時に、木原先生のロープレに対する姿勢、その方針に共感し、すぐに入塾を決めたことを思い出します。


私が感じるこのスカイプ塾の良かった点を紹介させていただくと、

① マンツーマンレッスンが低価格で受けられる。

キャリコンのレッスンは、マンツーマンの場合1万円程度かかるレッスンも多いなか、2千円で1時間のレッスンを受けられることは、予算的にも助かりました。

② 同じ先生にずっとレッスンをしてもらえる。

先生が変わることなく見てもらえるため、自身の状態をきちんと把握してもらえ、その状態に合わせたレッスンをしてもらえました。

③ カウンセリングの基本をしっかり教えてもらえる。

相談者に寄り添うということ、その姿勢が出来ているかをしっかり見てもらえます。

④ 色んなバリエーションでのロープレを行ってもらえる。

相談者の設定が、女性、男性、学生、30~50代など、様々なバージョンでのロープレをやっていただいたことで、「もしこんな相談者が来たらどうしよう・・」という不安がなくなりました。

⑤ 無料で逐語録の添削をしてもらえる。

自身のロープレを逐語録にして添削していただけたので、出来ていること、出来ていないことが明確になりました。

⑥ 先生が温かく、優しく、そして丁寧にレッスンをしてくれる。

なんといっても木原先生の声が温かいです。いつもその声に助けられ、続けて来られたと思いました。

緊張しやすく、話し下手な私が、本当に上達するのだろうかと不安を抱えていましたが、最後には自信をもって相談者と向き合えるようになったのは、この塾のおかげとしか言いようがありません。


試験まで不安になることも多いと思いますが、しっかりレッスンを受けていけば、必ず試験当日には自信をもって受けられるようになると思います。

また、試験合格がゴールではないということも先生に教えていただいたので、私自身はこれからも相談者の気持ちに寄り添えるよう精進していきたいと思います。

OYさん、合格おめでとうございます。
長い間スカイプ塾をご利用いただき、またPRまでしていただき光栄です。
「試験合格がゴールではない」思いで最後までついてきていただきましたね。
私からも「合格証」差し上げたいと思います。

これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

第9回キャリアコンサルタント試験合格祈願!

2018年08月19日 12:14

朝晩が涼しく少し凌ぎやすくなったと感じる今日この頃ですね。

さて、来週が第9回キャリアコンサルタント学科・論述試験が始まりますね。
再来週(CC協)、再再来週・再再再来週(JCDA)が面接試験ですね。

今回も尾長天満宮で合格祈願をしてきました!
一緒に頑張って合格しましょう!

キャリアコンサルトとして身に付けて欲しいことは3つ ノウハウ集に追加

2018年08月12日 14:42

残暑お見舞い申し上げます。
今日も暑い日が続きますね。盆を過ぎれば涼しくなる・・・と思って無理なく乗り切りましょう。

さて、キャリアコンサルトとして身に付けて欲しいことはどうもこの3つに絞られますね。

1つは①CLとの関係性を強め維持すること。

2つは②CLに気づきを促すこと。     

3つは③CLが気づき行動変容が起こること。

ただし、15分のキャリアコンサルタント面接試験では①は必須ですが、
展開が早い場合は是非②そして③まで行くよう目指していただきたいと思っています。

そのことがあり、ノウハウ集に以下ことを追記しました。 

Q4:キャリアコンサルタント面接試験ロープレをどう進めたらよいですか?

Q8:キャリアコンサルの真骨頂について教えてください。

涼しいところで受験勉強し、暑い夏を乗り切りましょう!

キャリアコンサルタントの真骨頂

2018年08月06日 17:31

今日広島は原爆の日で休みです。

猛暑が続きますが、キャリアコンサルタントの学科・論述試験まで20日です。
キャリアコンサルタント面接試験まで26日(CC協)、33日(JCDA)です。
さて、その面接試験ですが、傾聴できれば何とかなると思っていませんか? 
くれぐれも学科・論述試験が終わったらではなく、並行して今、面接試験対策をやりましょう。

さて、今日はキャリコンサルタントの真骨頂についてお話しします。
まず、関係性が深まり、主訴や問題(見立て)が把握できていることが大前提です。 

・CLの思いを全面的に受け止める

      ↓

・そしてCLに気づきを促す

      ↓

・または、論理療法でCLの非合理な受け止め(イラショナルビリーフ)を付く

      ↓

・それによって、CLが気づく(合意)

      ↓

・結果、行動変容が起こる

簡単に言えばこれがキャリアコンサルタントの真骨頂です。

以前、私がCC役となり塾生(Nさん)がCL役でロープレをやった時のシーンを再現します。

CL:先輩からいじめを受けていますが、ここで辞めるわけにはいかないんです。

CC:どうして辞めるわけにはいかないのですか?

CL:事務職の経験のない私を今の会社で採用してもらい、ここで頑張るしかないんです。

CC:上司はその先輩がいじめているのを分かっているのにベテランで辞められても困るので見て見ぬふりをしている・・・。

Nさんはここで我慢して、一人前になろうと必死だが、かえってミスが重なりますます先輩から厳しく言われている・・・。(受け止める)

CL:そうなんです・・・

CC:(間)辞めるとどうなりますか?(気づきを促す)

CL:辞めたとしても、転職先でまたいじめを受けるかも知れないし、仕事が見つからないかも知れません。

CC:Nさんは仕事が大事ですか?ご自分が大事ですか?(イラショナルビリーフ)

CL:・・・それは身体です。(気づく)

CC:では、初心者でも育ててくれるような事務職を募集している会社を一緒に探してみませんか?
CL:そうですね。・・・わかりました。(合意を得る)

探してみます。よろしくお願いします!(行動変容が起こる )

ちょっと端折りましたが、これがキャリアコンサルタントの真骨頂だと思います。
15分の面接試験では時間的にできないケースが多いと思いますが、キャリアコンサルタントを目指すならば是非身に付けて頂きたいと思っています。 
いかがでしょうか?

合格者(YYさん)の声「第8回キャリアコンサルタントに合格をして」

2018年07月29日 10:59

今広島はまさに台風12号が迫っています。無事を祈るしかありません。

さて、今日も第8回キャリアコンサルタント試験の合格者の声をお届けします。

養成講座は国家資格になる前に終了し、仲間もとっくに試験を受けただろう。

忙しい中でこれからどうしようと考えているところで、このスカイプ塾を見つけました。


地域には面接試験の勉強するところもなく、自分なりのカウンセリングのまま、不合格となった第7回。

このままでは、試験当日の心臓バクバクは静まりそうもなく、同じことを繰り返すのか?と思っていました。

そんな中でのスカイプ塾は救いの神でした。


私の性格上、ビシビシやって下さいと最初のセッションでお話をしたのですが、実際、いろんな条件が重なり、試験前にキャンセルがあったところに入れていただきました。


録音して聞いてはいたのですが、逐語録も書けず、不真面目な生徒で申し訳ありません。

すぐに結論に持っていってしまう癖の私に

・クライエントをもっと知ろうとしてください。

・試験だと思わずにもっと感性を鋭く・・・・。


木原先生から言われた言葉がまだ頭ではなく、心に残っています。

最後までこの生徒はどうなるんだろう。

やる気はあるのか?という伸びない私にぎりぎりまでお付き合いを下さいました。


おかげさまで、すべて「A」判定で合格させていただきました。

まさか、全部が・・・・と思いましたが・・・。

木原先生、感謝しかありません。

そして、これからもお付き合い、よろしくお願い致します。

YYさん、合格おめでとうございます。
4/14からスカイプ塾を開始し、初期の頃は自分の思いで話を進められるので、「クライエントをもっと知ろうとしてください」と言ったと思います。
試験の直前に集中してロープレを続け、少しずつ受け止めができ、傾聴ができてきました。
5/25の最後のロープレが終わり、決して良い出来ではありませんでしたが、常に明るく諦めない不屈の精神を感じました。

スカイプ塾で合格者の声を伺ったところ、試験直前まで「CLを知りたい思いを心にギュッギュッと押し込めて臨みました」とのこと。
試験当日は面接官が温かくニコニコと迎え入れ、緊張がなくなり良いイメージでクライエントさんと向き合うことができたとのこと。
これからもニコニコとクライエントを迎え入れ温かい雰囲気で面談を続けて頂きたいと思います。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

キャリアコンサルタント面接試験「”か?”の力」

2018年07月25日 19:45

猛暑が続いていますが、お元気でしょうか?

さて、私はNHKのラジオを放送をよく聞いていますが、気になるのはアナウンサーの「○○ですかぁ⤴ ?」。
何か疑っているようなクエスチョンがずっと気になっていました。

時々塾生さんを相手にロールプレイをしているとき、「○○ですかぁ⤴?」と言われる方を時々見かけます。
その時は、「やさしく手を差し伸べるような少し明るい気持ちで『○○ですか?』と変えるだけで、CLが気持ちよく話せるようになります」と指南しています。

例えば
CL「私は今の車の営業が向いていないと感じています」
CC「上間さんは車の営業に向いていないと感じていらっしゃるのですかぁ
⤴?」「何かあったのですかぁ ⤴ ? 」

「かぁ⤴?」「かぁ⤴?」を2回つづけるとCLが何か懸念を抱きそうですね。

そうではなくここはやさしく温かく受け止めながら
CC「上間さんは車の営業に向いていないと感じていらっしゃるのですね」「何かあったのですか? 」 
語尾を明るくやさしく短く「か?」と言います。

手前味噌ですが、私はこの「か?」はとても心地よく、話しやすいと言われます。
わたしはこれを
「"か?"の力」と呼んでいます。

私の好きなスティーヴン・キング の「ダーク・タワー」の長編小説に「か」のことがでてきますが、それをもじって「"か?"の力」ですね。
さあー、一人で練習してみてください。
「ですかっ?」「ですか?」「でしょうかっ?」「でしょうか?」

広島白島塾のお知らせー新しく勉強会形式に変わります。

2018年07月17日 21:41

キャリアコンサルタントが国家資格化に伴い、広島白島塾開塾しお陰様で1年8か月が経ちました。
多くの方にご利用頂き、目標はある程度達成したと思っています。

しかし
・資格を取ったがこの先どうやってレベルアップを図ればよいのかわからない。
・キャリアコンサルタントの資格を取って就職相談をしているがわからなくなった。
・もう一つ上の資格を目指したいが勉強会の場がない 。
そこで
原点に戻り、広島白島塾は勉強会の場として生まれ変わります。

これからもスカイプ塾同様ご愛顧ください。

合格者(NAさん)の声「"ロープレは生きもの、流れが大切"の言葉で自分の中で何かが変わる」

2018年07月14日 07:24

今日も第8回キャリアコンサルタント試験の合格者の声をお届けします。

養成講座ではロープレが一度もうまくいかず、聞くことがなくなってストップしてしまったこともしばしば。どうしよう。そもそも私は向いていないのではないか。受験は無謀なのでは?等々の自問自答の日々。


でもやると決めたのでどうにかマスターしたい。何かいい勉強法はないのかなといろいろ検索しているうちに発見したのがスカイプ塾でした。養成講座が終了してから4週間近く経ち、試験まであと7-8週間となっていました。


マンツーマンで指導して頂ける!しかも家にいながらにして。養成講座では生徒15人に対して講師の先生ひとりとサブの先生ひとり。ロープレで先生たちが加わってもらえた時はコメント貰えても、生徒同士だと何が良くて何が悪かったかもわからないことが多くあったのでマンツーマンでの指導はとても魅力的だと思いました。


初回カウンセリングでのロープレは緊張と苦手意識が先行してすぐにフリーズしてしまいました。情けない。ひどすぎる。入塾をどうしようか迷いました。でもここであきらめたら合格はまずないだろうと、思い切って最初のロープレを予約し入塾を決意しました。


何を聞いていいかわからなくなる。という質問に「なんでもいいんです、思ったことを聞いていけばいいんです、あれを聞いちゃいけない、これを聞いちゃいけない、と言うことはないんですよ」「クライアントが言ったことを捉えて問う、これだけなんですよ」と教えて頂きました。養成講座での意図を持った質問を。。というようなこともこだわらなくて大丈夫なんだ!と思ってとても気持ちが楽になりました。

 

とは言っても、止まってしまったりぐるぐる廻ってしまったりした事も多々ありました。そのたびに中断して指導していただきました。「受け止めがある程度できたら、問う事をしていかないと深く入っていくことができない。」「傾聴だけで終わらずに自己探索に切り替えないと。」このあたりが一番の鬼門でした。伝え返しが過ぎるところや、自分の概念で勝手に思い込んでしまうところも要改善点として認識しました。


それらの苦手なところも、録音した先生のフィールドバックを何度も聞き直し、振り返り、集中して向き合って行くことで少しずつ克服出来たと思います。


逐語録を全部で9回分提出し、毎回丁寧に添削していただきました。最初の頃は修正案が良くまとまってきたとコメントいただいたのがとてもうれしかったのですが、後半の方では修正案よりオリジナルの方が良いと言っていただくことも多くなり「ロープレは生きものなので流れが大切なのです」と言う言葉を聞き、自分の中で何かが変わってきたような気がしています。


口頭試問の練習をさせていただいたのもとてもありがたかったです。最初はしどろもどろでしたが、助けて頂く内に、つたないながらも何とか答えることができた回もあったりして、徐々に自信をつけることが出来たのだと思います。試験でもあせることなく答える事ができました。


先生に頂いたいろいろな助言で私が好きな言葉「CCは何があってもクライアントの味方」「心がざわついているとフラットに受け止められなくなる」と言う教えを心に刻み、当日は不思議と落ち着いて試験場に向かうことができました。(お守りを支えに!)私らしく行こう!という境地に至ったのも、あれだけロープレも逐語録も作って振り返りも沢山したし、という思いがベースにあったからだと思います。


試験終了後は、何だかすっきりとやりきった感がありました。クライアントさんにも恵まれたからかもしれませんが、結果、合格することが出来ました。


木原先生、本当にありがとうございました!CCになって私もだれかの心を元気にしたい、と言う思いをあきらめかけたのですが、再び意欲を取り戻すことができました。いつかCCの仕事に就けるその日を目指して修行を続けます。今の職場でも生かせる心持も沢山学びました。これからも勉強していきます。


学科が残ってしまったのでまたもうひと頑張りです!第9回受験の皆様、お互いに頑張りましょう!実技に不安のある方はスカイプ塾で腕を磨くことをお勧めします。


先生、お世話になりました。ひとりの人としての心の広さの大切さも学びました。またいつかご指導おねがいしたいと思います。よろしくおねがいします。

NAさん、合格おめでとうございます。
キャリアカウンセラーとして大切な言葉を一つ一つ吸収され、最後までよくついてきていただきましたね。
これからもキャリアコンサルタントとして、益々のご活躍をお祈りいたします。



合格者(ENさん)の声「試験に受かるだけでなくキャリアコンサルタントとしてやっていく」

2018年07月11日 22:09

今日も第8回キャリアコンサルタント試験合格者の声をお届けします。

今年の3月に養成講座が終了し、苦手なロープレを6月の実技の試験までに、どうやって学習していくか悩んでいる時、スカイプ塾を見つけ、早速申し込みをしました。


初回のロープレでは、緊張でどもったり、頭が真っ白になって言葉出てこなかったりしましたが、木原先生が根気よく丁寧に指導してくださったおかげで、2回目、3回目と徐々に自然に質問が出てくるようになりました。                        


養成講座では、逐語録の作成を習っていなかったので、スカイプ塾で初めてロープレの逐語録を作成しました。


自分の言葉を何度も聞き、逐語録に落とす作業には、かなりの時間を費やしましたが、この作業と木原先生のフィードバックが振り返りとなり、クライアント状況や気持ちを深く洞察する重要性を学びました。                           


 また、逐語録の木原先生からのアドバイスも「はい」や「そうなんですね」を連発しているところを他の言葉に変えるよう指導を受けたり、質問内容も、どのタイミングですればよいかを丁寧に分かりやすくご指導いただきました。


木原先生から教わったことで一番心に響いたのは、「試験に受かることだけが目的だと、キャリアコンサルタントとしてやっていけないですよ。」という言葉です。


これからも初心を忘れず、自己研鑽に努めていきたいと思っています。

木原先生、4ヶ月間本当にありがとうございました。

ENさん、計12回のロープレ練習を毎回、毎回、逐語録に落とされ添削する…良くついてきていただきました。
合格おめでとうございます。嬉しく思います。
初回のロープレの印象は苦手意識がとても強く、ロープレ中も『とにかく早く終わらせたい!』思いがすごく感じられました。
ロープレを重ねるたびに上達されていかれましたが、クライエントを前に「こう言わなきゃ」「こうしなきゃ」と引き出し方式の技法を出されるので、試験に合格することが全てではなく、キャリアコンサルタントとしてこれからやって行くためには、CLに寄り添い一緒に考える姿勢をわかってもらいたくて、強く言ったことを思い出しました。
しっかり覚えていらっしゃったのですね。
これからもキャリアコンサルタントの道を切磋琢磨し歩んで行きましょう。
益々のご活躍をお祈りいたします。

合格者(NTさん)の声「合格体験記」

2018年07月09日 21:40

今日も第8回キャリアコンサルタント試験の合格者の声をお届けします。

お陰様で、JCDA第8回で一発合格できました。その際の体験記です。


私の場合、3月に養成講座が終わって、6月の頭に試験を受けるというスケジュールでした。

ところが、4月から転勤することが決まっており、クラスメイトの勉強会も利用できず、実技対策先を一から探さなければならない状況でした。


そんな中こちらのスカイプ塾を発見し、場所に関わらず受けられるということと、利用者の声を見て利用することを決めました。

引っ越し等もありましたが、およそ週1回のペースでロールプレイをお願いしました。

直前の週は複数回予約し、試験当日の10時にも受けさせていただきました。

こちらの塾を利用させていただき、良かったと感じたポイントは以下の通りです。


・家にいながら実技対策の機会を確保できること

 働きながら合格を目指す、転勤間もない人間にとっては非常に大きなメリットでした。

・リーズナブルな費用面

 対面・非対面という差はありますが、他の対策団体と比べても非常に懐に優しい価格設定でした。

・様々なケースのCL役を演じてくださるので、その意味での経験値を積むことができたこと

 試験までの時間の制約がある中で、確実に様々なケースの経験値を積めることができることもスカイプ塾のメリットだと思いました。

・無料で頂けるカウンセリングの流れについての資料

 養成講座のテキスト等とまた異なった切り口、表現でキャリアカウンセリングの説明がされていて、学習の参考になりました。


最後になりましたが、今回一発合格できたのは、こちらの塾のお力添えがあったからということは確かな実感があります。

数か月の間ではありましたが、お世話になりました。ありがとうございました。

NTさん、合格おめでとうございます。

4月9日に初めてスカイプ塾でお会いした印象は、とても素直な方で上達が早いと思っていました。
その後、転勤することを知り、スカイプ塾であれば同じ形でロープレ練習できるので選びましたとのこと。
先を見越して冷静に判断されていることに驚きました。

でも引っ越してからのロープレ練習は決して順調とは言えませんでしたが、環境と仕事に慣れられたのか、ロープレ練習途中で止まることも少なくなりました。
5月の後半からはグングン上達され、6月2日面接試験当日の午前中ぎりぎりまで、スカイプ塾を利用していただきました。

様々な環境の中で乗り越え、合格を果たされました。
これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

豪雨災害について

2018年07月08日 08:36

今日も朝から雨です。
こちら広島は7/6の夕方からメールに避難勧告が出始め、帰宅後は特別警報に変わり、夜には何度も避難指示が出ました。
幸い私の住んでいる地区は避難指示のエリアに入っていませんでしたが、不安な一夜を過ごしました。
7/7に変わり、その日は出かけないといけない用がありましたが、交通機関はストップしておりました。
でも、市内の路面電車は動いているようで、それに飛び乗り間に合いました。

昼のニュースを見て驚いたのは、見慣れた風景が一変し、変わり果てた光景でした。

被災された方には、ただただご無事でいることを願わずにはおられません。
一日も早く日常の生活に戻られるよう願っております。

合格者(HKさん)の声「ココと決めたらその人を信じて忠実に指導を受ける」

2018年07月05日 19:11

今日も届いた第8回キャリアコンサルタント試験の合格者の声をご紹介します。

第8回試験で、無事学科・実技ともに1回の受験で合格する事が出来ました。


振り返ると、試験の約2ヶ月半前に養成講座を修了し、はたと気がついたら「これで終わり?何にも残ってないじゃん!身に付いてないじゃん!」という焦りしかありませんでした。


地元で勉強会をやるという事でしたが、養成講座の中でロープレをしていても、当たり障りなく相手を傷つけない程度のフィードバックしか貰えない事と、素人同士でフィードバックし合っていても的を射ず、いつまで経っても成長できないと感じ、敢えて地元の勉強会には参加しない選択をしました。


...とは言え、どうすればいい?と悩みつつ学科は少しずつ勉強していたものの、ロープレの機会は得られずにいました。


試験まであと1ヶ月を切った頃、ネットでいろいろ調べていた時に、偶然木原先生のスカイプ塾を知ることができました。


藁にもすがる思いで連絡をし、集中的にセッションの予定を組んでいただき、試験直前まで大変お世話になりました。


ロープレの内容も、養成講座では、実生活の話などで「前にも聞いた話?」などとCLそのものに寄り添えずロープレに集中出来ていなかったので、木原先生のロープレは実際にキャリコンとして今後対峙するであろう実践的な内容だったのも良かったです。


ロープレは何とかなって来たものの、口頭試問が苦手だった私に、優しく寄り添い丁寧にご指導いただいたお陰で、なんとか口頭試問も形にする事が出来ました。


実技試験当日、ロープレはなんとか進める事が出来て来たものの、やはり口頭試問で緊張して呼吸が止まりそうな程でしたが、先生に教えていただいたポイントを押さえながら伝える事が出来ました。


養成講座では、ロープレ中心で口頭試問の練習は1回できるかどうかだと思いますが、やはり口頭試問の練習はとても重要だと感じました。


論述試験についても書き方のポイントを直前に木原先生に教えていただいたお陰で、当日、時間ギリギリにはなりましたが書き切る事ができました。


最後に、合格して言える事は、地元のネットワークもとても大事だと思いますが、やはり経験豊富な先生に直接フィードバックをいただき、細かな指導を受けることが合格には何より大切だと感じました。


また、あちこちでいろいろ言われるとついつい振り回されてしまうので、ココと決めたらその人を信じて忠実に指導を受ける事が大切だと思いました。


私は、一切浮気せず(笑)木原先生のおっしゃる事を守り実践して来たことが勝因だと思います。ぜひ、これから受験される皆さんも木原先生を信じ、温かい指導を受けて合格目指して頑張っていただきたいと思います。

HKさんは面接試験日まで一ケ月もない中で、初回から試験直前まで計8回、週2回、集中してスカイプ塾をご利用していただきました。
合格者の声を拝見するまでは、とても順調に上達されていると思っていましたが、特に口頭試問でもがき、苦しみ、無我夢中でついてきていただいていたのですね。
頑張られましたね。合格おめでとうございます。
これからもこの気持ちを忘れず、益々のご活躍をお祈りしています。

合格者(SSさん)の声「本当に悩んでいるのは自分ではなく目の前のクライアント」

2018年07月04日 19:34

早速、第8回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

私は、ロールプレイにとても苦手意識がありました。
初めて木原先生とロールプレイの練習をした時は、あまりにもひどい自分のカウンセリングに、途中、涙しました。

いつも次に何を聴こうか、わからなくなり、頭が真っ白になっていました。


でも、諦めず、木原先生とお話をしていて、ある時、ふと気付きました。

本当に悩んでいるのは、自分ではなく、目の前のクライアントさんなのだと。

また、周りの方々からは、自然体で話を聴いているときは、凄くいいのに、技法とか色々考えすぎて不自然になっていると指摘されたことを思い出しました。

ロジャースも言っていた、人には元来備わっている自然体の傾聴スタイルがある、という話も思い出しました。


それからは、本当に目の前にいるクライアントさんに、幸せになってほしい、という思いで傾聴するように心がけました。

するとやはり、考えなくても自然と話が展開していきました。

もちろんキャリアコンサルタントとして、技法の把握は必要不可欠ですが、焦点を自分ではなく、目の前のクライアントさんに当てる、という本当に基本的なことがとても大切だと感じました。


悩んでいるのは、ロールプレイの展開をどうしようと考えている自分ではなく、目の前にいるクライアントさん。

ここが、自分が変わるきっかけでした。

おかげさまで、学科、実技試験共に1発合格でした。


回数も少ない中、木原先生には、優しく丁寧にご指導いただき感謝しかありません。

本当にありがとうございました。

失敗を恐れず、数をこなすこともロールプレイ対策はとても大切だと思いました。

諦めずに練習を続けること。そして、やるだけのことをやったら、本番前には、自分は出来る、絶対やれる、と自己暗示をかけ、本番でも試験だけど、1人のクライアントさんと向き合う、という事を忘れずに臨みました。


あと、口頭試問は、自分のロールプレイを客観的に見直し、試験官にアピールできるチャンスでもあると思います。

私は、口頭試問も苦手でしたが、木原先生との練習のおかげで、本番では、不思議なくらい1つ1つ答えられました。

なぜ、このように、質問をされたのですか?

という試験官からの問いかけにも答えられると、ちゃんと客観的に自分のロールプレイを理解出来ているとアピール出来るかと思います。

これも、繰り返し練習するしかありません。失敗から学ぶことも沢山ありました。


これから受験される皆様の参考になればと思います。応援しています。

木原先生、本当にありがとうございました。また、これからもよろしくお願いします。

SSさんは養成講座の先生が私と同じ先生だと伺いました。

先生からすると同じ教え子同士(かなりの年齢差はありますが…)ということになります。
そんな出会いから始まり、順調に練習が進んでいましたが、面接試験直前にご親族の方がお亡くなりになり、受験自体が厳しい状況だとメールが入り心配していました。
後で知りましたが、ご家族の協力もあり、何とか受験することができたこと。
そして、この度合格の連絡を頂きました。
合格者の声からSSさんが悩み、苦しみ、身に付けられたか伺うことができ、私も良い勉強になりました。

SSさん、これからも益々ご活躍をお祈りいたします。

第9回キャリアコンサルタント試験に向けて、最初に話すのはロジャーズのCL中心療法

2018年06月27日 07:20

今年も暑い日がつづきますね。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、第9回キャリアコンサルタント試験に向けてスカイプ塾の入塾者がぼちぼち増えてきました。
私がいつも最初に話すのはロジャーズのCL中心療法です。
テキストには、受容・共感・一致の事が書いてありますが、肝心のロープレでどう体現するのか書いていませんし、養成講座でもロープレでどうするのか教えてもらえません。
最近思うのは教える人がロープレでどうするのかご存じないのではと感じています。
日常会話と唯一違うのはこのCL中心療法 と断言してもいいと思っています。
その辺りをノウハウ集(FAQ)」にまとめています。
今回は、「
Q11:CC視点のキャリアコンサルタントの心の棚について教えてください 」を追記しましたので、ご覧ください。
どうぞ、ご自愛ください。

第8回キャリアコンサルタント面接試験終了ー気持ちの整理はスカイプ塾へ

2018年06月11日 09:37

今日は朝から雨です。
昨日で第8回キャリアコンサルタント面接試験が終了しましたね。
今は心やすらかにお過ごしください。

私は、この土日に唐津の仲間と、博多の仲間に会ってきました。
仲間の5年ぶりのピアノリサイタルに涙し心が洗われたこと。
仲間の絵画展で「対象と対等な目線で呼びかけを待って対話する」ことを教えてもらい、傾聴と同じことに気がついたこと。
帰りに第39回のCDA仲間と会い、それぞれの道を確かめ合ったこと。
明日から日常に戻って、頑張ります。

さて、面接試験はうまく行かなかったと感じた人が多かったと思います。
もし、気持ちの整理をしたい方は以下のスカイプ塾に申し込みいただければ、無料でお応えします。

スカイプ塾へ予約
〇印が空いていますので、都合のよい日時をお申込みください。
申し込みを受け、スカイプ塾のスカイプIDをご案内します。
ご利用をお待ちしています。

                Carmel's beach(California)