キャリアコンサルタント「相談者に伝える相応しい言葉(1):事柄から知る感情の意味」

2020年08月29日 14:07

今日も暑いですね。キャリアコンサルタント国家試験の願書は提出は完了しましたか?

今日はキャリアコンサルタントとして「相談者に伝える相応しい言葉」についてシリーズで考えて見ます。
初っ端から相談者の訴え(来談目的)が以下のようなケースです。

CL:時短勤務とはいえ今やっている仕事がディスクワークで単調で詰まらないし、やりがいが感じられないんです。

と言ったとしましょう。

CC:時短勤務でやっている仕事がディスクワークで単調で詰まらないし、やりがいが感じられない・・・

とまず受け止めますね。
さて、CCがCLに伝える相応しい言葉は何でしょう?
養成講座では「感情」を捉えなさいと教えられましたね。
感情は「単調でつまらない」「やりがいが感じられない」それに「時短勤務とはいえ」が意味深ですね。

そうすると「どうして単調でつまらない、やりがいが感じられないのでしょうか?」
と伝えたら相談者からどう返ってくるか『CL:単調でつまらないからやりがも感じられなんです!!・・・』想像できますね。 

ここは

CC: 今のお仕事を詳しく教えていただけますか?

事情が分からないので「事柄」を聴くことだと思います。
つまり、「事柄」を通して「感情の意味を理解」することもあることを知っておいてください。
次回もお楽しみに!