記事のアーカイブ

Q4-13:「一致の姿勢で解釈して伝え返す」とは?

2024年08月20日 08:16
A4-13:お答します。今日は「一致の姿勢でCLの言ったことを解釈して伝え返す」ことについて考えて見ましょう。序盤はCLの言ったこと特に感情や気にしている事柄を伝え返します。       ↓CLが心のひもが緩んでCLが話しはじめたら徐々に促し、要約して伝え返す。       ↓そして、CLの言いたいことが見えてきたら、一致の姿勢でCLの言ったことを解釈して伝え返す。CL:私はいままで営業しかやってこなかったんですね。やっぱりノルマもあるし、目標もあるし達成したら達成感もあるし、お客さんと話をして契約取れて売上を立ててきた。そんなことをずっとやってきたんで、それがやりがいになってたんです。生まれ

Q4-14:難しいクライエントのアプローチを教えて?

2024年08月20日 08:15
A4-14:お答えします。まず、難しいクライエントのアプローチについて考えたいと思います。1.どのように進めて良いか分かりずらいクライエント。2.世代間ギャップがあり近寄りがたいクライエント。3.異性間ギャップがあり踏み込めないクライエント。今日は1について考えて見ます。塾生さんとは毎回登場する例の塩沢さんのケースです。プロフィール:男性35歳、四大法学部卒、派遣会社で8年務め、現在郵便局でアルバイト5年目の人です。 CL:私は派遣会社で8年務めた後、今は、郵便局でアルバイトを5年やっています。実は父が今年3月一杯で定年退職になる話を母から聞いて、自分も正社員として安定した仕事に就き

Q4-15:職業について教えてください。

2024年08月20日 08:14
A4-15:お答えします。ロールプレイをやっていまして「経験がないので仕事が想像できないので苦手」とおっしゃる人がいます。キャリアコンサルタントになる人が職業を知らないでは片手落ちですよ。そのような人には「職業一覧から知らない職業を調べてください」と伝えることにしています。 例えば「営業」「事務」「製造」「物流」「配送」「運転手」「介護士」「産業保健師」...

Q5:面接試験会場ではどのように進むのですか?

2024年08月20日 08:10
A5:私と塾生の体験を思い出しながら追ってみます。①試験会場は調べましたか?・交通手段、到着時間余裕を持って会場に着くようにしましょう・早めに行って会場の中やすぐ近くでコーヒーでも飲んでゆっくり待ちましょう。②さて試験会場の受験生控え室です(ただし、用意されてない会場もあります)・控え室とは言っても入室時間が決まっていますので下調べしましょう・係りの人から説明会場に移動の案内です。さあ、移動しましょう。③説明会会場へ入場です・入場したら空いた席に座ります。 ロープレの順番は既に決まっていますのでどこに座っても変りません。 受講者が多いと座る場所の指定があるかも知れません。・座ったら受検票を机の

Q5-1:「キャリアコンサルタントの心構え」とは?

2024年08月20日 08:09
A5-1:キャリアコンサルタント面接試験に向けてキャリアコンサルタントの心構えをまとめてみました。面接試験に入った時のCLの気持ちは困ってあなたの前に訪れます。あなたは『どうされましたか教えてください』気持ちを込めてあるがままのCLを温かく尊敬心をもって受け止めましょう。あなたは、CLの訴え(来談目的)をしっかり芯でとらえたら、そこから15分間外れないこと。CLの話が進むごとに主訴が現れてきます。もし、時間があれば、主訴をまとめ確認するのも良いでしょう。くれぐれもゆっくり落ち着いてCLを信じCLの気持ちを受け止めつつ進めてください。ここまでで15分が終わることが多いと思いますが、時間があればあ

Q5-2:「テクニックの前にキャリアカウンセラーとして向き合う」とは?

2024年08月20日 08:08
A5-2:お答えします。今日は「テクニックの前にキャリアカウンセラーとして向き合う」ことを考えたいと思います。本番の試験でもクライエントは初対面であり、「迷って」「悩んで」「どうしたらよいのかわかなくて」「混乱して」相談に訪れます。キャリアカウンセラーとしてこの思いを胸に刻み込んで面談に対応するようにしてください。『これを言わなきゃ合格しない』『内面を話してくれなきゃ合格しない』『確信の主訴を話してくれなきゃ合格しない』などなどの思いは一旦全部捨ててください。まず、クライエントはキャリアカウンセラーと初対面なので、優しく笑顔で温かい言葉で迎えましょう。そして、クライエントは話を聴いてもらいたく

Q5-3:「面談の段階的問い」について教えて?

2024年08月20日 08:07
A5-3:以下のように面談の段階を追ってまとめてみました。キャリアコンサルタント面接試験「面談の序盤はCLと関係性を深める」キャリアコンサルタント実技試験はJCDA?それともキャリ協を受けられますか?共に大事なことは面談の序盤は関係性を深めることですね。では少しロープレをやってみましょう。CL1「先日上司から主任の昇進の打診があり、お受けしようかどうしょうか迷っていて相談にまいりました」皆さんはどのような受け止めをされますか?①CC1「主任昇進の打診があったのですね。おめでとうございます!」②CC1...

Q5-4:「クライエントを信じる姿勢」を教えて?

2024年08月20日 08:06
A5-4:尾長天満宮で合格祈願をしたせいなのかどうかわかりませんが、昨夜も塾生とお話ししていてあることに気がつきました。それは「クライエントを信じる姿勢」についてお応えします。クライエントは大小の悩み、不安、判断がつかない等困ってキャリアコンサルタントを尋ねて来ます。・転勤を命じられ、なぜ私が行かなければならないのか?・上司が変わり営業事務の私に、なぜ企画・アイデアの提案を要求されるのか?etcキャリアコンサルタントの態度の根本はCLを受止め支えることですね。「クライエントの可能性を信じる心」「決して私はあなたを信じ諦めません」というキャリアコンサルタントに信念や強い思いが必要ではないかと気が

Q5-5:面談中何を話したら良いかわからなくなったらどうするか?

2024年08月20日 08:05
A5-5:そんな時は「これまで話した事を要約し、その中で聴きたかった質問をする。」と応えます。 イメージにすると 「困ったら要約の振り子」です。 一度これまでのことを要約(振り子を戻し)し、振りを付け押し出す(次の展開を図る)感覚です。①困ったら要約:振り子のように一度戻す②次の展開(質問、促し)を図る:振り子のように自然に押し出すいかがですか?面接試験頑張って下さい、いつもブログで応援しています。◀前へ 次へ▶

Q5-6:話さないクライアントにはどう対応?

2024年08月20日 08:04
A5-6:わかりました。CLの心理状態をコーヒーカップ方式で説明しましょう。下図を「カウンセリングの基本プロセス」これを「コーヒーカップ方式」と呼びます。カウンセリングは①関係形成期→②自己探索期→③行動計画期を辿ります。「話さないCL」と「話すCLの違い」は何でしょうか?一言でいうと関係構築の違いです。思い出してください。仲間とのロープレはいかがでしたか?関係構築有りきだったのではないでしょうか?試験でも実務でも初対面のCLはお互いしらない同士、緊張しています。包み込むような笑顔で迎え「何を困っていらっしゃるのかどうぞ思いのまま話してください」態度と表情とゆっくりめのテンポで語りかけます。C
アイテム: 31 - 40 / 506
<< 2 | 3 | 4 | 5 | 6 >>