記事のアーカイブ
CDA2次試験「初めてのロールプレイの手引き」
2015年11月16日 07:47
寒くなってきましたね。ロールプレイは順調に進んでいますか?さて、今回はロープレをどう進めて良いか分らない方に「初めてのロールプレイの手引き」逐語録を紹介します。この「初めてのロールプレイの手引き(逐語録)」が必要な方はこちらへ入塾してからリクエストしてください。頑張って下さい、応援しています。(つづきはこちら)
第48回CDA1次試験の結果
2015年11月02日 07:37
今朝は雨模様です。さて、第48回CDA1次試験の結果が出揃ったようですね。1次試験合格された方へ、おめでとうございます。次の2次試験が12月19日(土)12月20日(日)に控えています。1日心を休めたら、私のブログのこの辺りから参考にして下さい。今回惜しくも不合格だった方は、次の第49回1次試験が12月13日に控えています。1日内省されたら気分新たにチャレンジしてください。そして、私のブログのこの辺りから参考にして頂きたいと思います。次をどうしてよいか困っておられましたら、こちらからご質問をお受けします。頑張って下さい。応援しています。
CDA2次試験「感情を拾う意味」
2015年10月29日 07:36
朝晩が寒くなってきましたね。さて、今日は「感情を拾う意味」を考えてみます。来談者の情動の世界を正確に感じとる技法は、共感を高めるに、もっとも重要な技法といえよう。とアイビーは「マイクロカウンセリング」の"感情の反映"で答えています。(つづけます)一般に私たちは情動的・感情的レベルを語ることは困難である。というのは、私たちは人生の早い時期から、感情をコントロールするということを教えられている。事実、感情は私たちの知的作業を邪魔し、しばしば曖昧で、その思考過程を混乱させる。それゆえ、有能なカウンセラーには、理論的背景には関係なく、クライエント自身がその生活における情動面を理解し、それに取り組むこと
CDA2次試験「伝え返しの意味に迫る」
2015年10月22日 06:54
夕暮れが早く、通り越して冬が近いと感じますが、もう少し秋を楽しみたいですね。さて今日のテーマは「伝え返しの意味に迫る」です。先日、Aさんから依頼があり、久しぶりに私がCDA役をやった後のインタビューを紹介します。私「Aさん、クライエント役をやられてどう感じられましたか?」Aさん「そうですね。今CL役をやって思ったのは、ほんとうに伝え返しとういうのが多くって、CDAが確認したり聴いて行かれたのですが、CLの立場で伝え返しを丁寧していただけると、ほんとうに丁寧に丁寧に話を聴いてくださっているのだと感じました」Aさん「それにプラス、自分が使った言葉が入っているので、『自分の気持ちがここにあって、こう
CDA2次試験「逐語録の添削からわかること」
2015年10月18日 10:26
今日は地元碇神社のお祭りで、花火の音と神輿のかけ声が聞えてきます。さて、逐語録に落とされてみられましたか?結構、労力を費やすので始めの3分間からやってみて下さい。早速事例を紹介し添削してみます。CDA:上間さん、さっそくですが、今日はどのようなご相談でお見えでしょうか?CL1:そうですね。入社がこの4月だったんですね。(はい)で、車の営業マンとして(えぇ)半年、そろそろ半年たつんですが、(はい)、もう、自分、向いていないんじゃないかなーと感じているんですよ。CDA1:はぁ、向いてないなーと感じておられる。CL2:んー(はぁ)CDA2:何かありましたか?出だしは非常に重要です。ではCDA1、CD
CDA2次試験「逐語録からわかる気づきの発見」
2015年10月17日 19:26
すっかり秋らしくなり、こちら広島市は「フードフェスティバル」で賑わっています。天高く馬肥ゆる秋って感じでしょうか。本当の意味は、夏に草をたくさん食べた匈奴(北方)の馬たちが攻め込んでくるという警告の意味とか。第48回CDA2次試験に向けて動かれている方、第48回CDA1次試験の結果を待たれている方、そして第49回養成講座を受けながらCDA1次試験対策に入られている方など、お祭りどころではなく「試験」が攻め込でくる感じでしょうね。さて、今日は「逐語録からわかる気づきの発見」について考えます。複数回受験の方の講評を見せて頂く機会があり、どの方も傾聴にチェックが入っています。その方の抱えておられる悩
CDA2次試験で必要なスキルまとめて説明(最新)
2015年10月12日 10:00
さて、ここでもう一度CDA2次試験で必要なスキルをまとめて説明してみます。■クライエント中心療法の3つの態度「受容」無条件の肯定的尊重 あるがままにCLをあたたかく受け入れて、尊敬心と思いやりを持ってCLにかかわること「共感」共感的理解 その人(CL)のされたことと、私(CDA)のしたことがよく似ていて共感できるのでなくて、その人のしたことと、私の体験とは相当違うのだが、あるいは、違うが故に、その人と同じ価値観やものの見方、考え方、感じ方を共通に感じ合おうとして、丁寧に相手に伝え返していく「一致」自己一致 カウンセラーがCLの話に虚心(先入観を持たないで素直な心でいること)に耳を傾けながらも、
CDA2次試験「3つの傾聴」その2
2015年10月12日 09:49
次もCDAの3つの傾聴をテキストのアイビーのマイクロ技法と照らし合わせまとめました。2.傾聴(言語表現)いいかえ、反映、質問等マイクロ技法の「かかわり技法」(上図黄色部分)には、「CL観察技法」「質問」「はげまし」「いいかえ」「要約」「感情の反映」「意味の反映」に種別され説明します。・CL観察技法(言語):CLの言語によるコミュニケーション(キーワード、言語パターン、矛盾、込み入ったメッセージ等)を観察し、相手の波長に合わせたコミュニケーションを通じてCLとの関係に調和が生じます。・質問:質問は情報収集のためだけに行うのではなく、むしろCLの自己探索を深めるために使います。〈質問の種類〉①開か
CDA2次試験「3つの傾聴」その1
2015年10月12日 09:20
外に出るとしめ縄に紙垂(しで)がヒラヒラと、地元碇神社のお祭りのようです。さて、2次試験不合格者には必ず傾聴3,4,5(講評)のどれかにチェックが付いています。今更ながら傾聴の基本の重要さに気がつき、CDA2次試験3つの傾聴をマイクロ技法と照らし合わしてみました。1.傾聴(非言語表現)姿勢、視線、顔の表情等マイクロ技法の「かかわり行動」(上図の一番下)といって、信頼や共感、敬意、尊重、誠実さやあたたかみを伝えることができ、CLとの信頼関係を構築することにつながります。・視線:本当にその人の話に関心があるときは、相手の目を見ます。 視線を合わせる(アイコンタクト)ということは、あなたに関心がある
第48回CDA2次試験に向けて
2015年10月11日 18:37
今日、第48回CDA1次試験が終わりましたね。しばらくは、心を休め鋭気を養っていただきたいと思います。さて、試験の結果は「できた」方より「わからない」方のほうが多いと思います。私のように結果を待ってから2次試験対策に入る方が多いと思いますが、それでは「遅い」と言いたいのです。第48回1次試験の合格発表が10月29日(木)、結果が届くのは、早くて10月30日(金)遅くて11月1日(日)です。第48回2次試験が12月19日(土)12月20日(日)の両日。発表から試験日まで1ヶ月と19日間、何とかなりそうですね?いえ、いえ、それでは何ともなりません。1次試験対策は1人でできますが、2次試験対策は1人
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