CDA2次試験「逐語録の添削からわかること」

2015年10月18日 10:26

今日は地元碇神社のお祭りで、花火の音と神輿のかけ声が聞えてきます。

さて、逐語録に落とされてみられましたか?
結構、労力を費やすので始めの3分間からやってみて下さい。

早速事例を紹介し添削してみます。

CDA:上間さん、さっそくですが、今日はどのようなご相談でお見えでしょうか?
CL1:そうですね。入社がこの4月だったんですね。(はい)で、車の営業マンとして(えぇ)半年、そろそろ半年たつんですが、(はい)、もう、自分、向いていないんじゃないかなーと感じているんですよ。

CDA1:はぁ、向いてないなーと感じておられる。
CL2:んー(はぁ)
CDA2:何かありましたか?

出だしは非常に重要です。
ではCDA1、CDA2を添削してみましょう。

 CDA1:4月に入社され車の営業マンに就かれ、そろそろ半年が経つのですね〈受容〉〈伝え返す〉
~CDA2 ご自分は向いていないと感じておられる。〈感情〉〈伝え返す〉=〈来談目的〉
    もう少し詳しく教えていただけますか?〈心〉〈王道〉

・丁寧に〈受容〉を心掛け、まず〈伝え返す〉こと。CLとの距離感はグッと縮まります。
・「自分は向いていないと感じている」
〈感情〉は必ず捉え〈伝え返す〉
・〈来談目的〉はしっかり捉え、決して心から離さないことは重要です。
・CLの言った〈感情〉は漠然として分らないので、ここは〈王道〉〈開かれた質問〉で答える。
・その
〈心〉は、『あなたの話したいところからどうぞ話してください』という意味です。

いかがですか?
もう少し添削をつづけましょうね。

CL3:そうですね・・・・・・・あのー、元々は、人と接するのが好きなんですね。(あぁ) そういうのが営業かなと思って、いろいろ就活して、運よく車の営業マンとして採用されたんですよ。
それがですね、実際にやってみると、少し何か違うなーと感じてるんですよ。

CDA3:はぁ、実際にやってみられると、違うなーと感じられる
CL4:んー
CDA4:そうですか、どのような時に「違うなー」と感じられるんですかね、少し詳しくお話いただけますか?

再びここでCDA3,CDA4を添削してみましょう。

 CDA3:上間さんは、人と接するのがお好きなんですね。〈受容〉〈伝え返す〉
~CDA4 それで営業職を目指していたところ「運良く」ですか?車の営業マンに採用された。〈受容〉〈伝え返す〉
 それで実際やってみると、少し何か違うと感じていらっしゃる?〈感情〉〈伝え返す〉
 (1~2秒間をおいて)少し何か違うとはどういう意味でしょうか?〈自己探索〉〈開かれた質問〉

・ここでも〈尊敬心〉を持ってお名前を言い〈受容〉し、丁寧に丁寧に〈伝え返す〉
・「それで実際やってみると、少し何か違う?」〈感情〉を必ず捉え〈伝え返す〉
・少し間をおいて、「少し何か違うとはどういう意味でしょうか?」〈自己探索〉につながる〈開かれた質問〉で返すこと。ここは大変重要な箇所です。
・また、序盤なので「どうのような時に」とかまだ限定しないくてもいいと思います。

ここまでたった2分ですが、CDAの課題が見えてきましたか?
・受容し伝え返すこと
・感情はしっかり捉え伝え返すこと
・伝え返した後は自己探索をうながすこと

CLはしっかり寄り添って聴いて頂いていると感じ、信頼関係が進んでいくと思います
CDAは〈感情〉をとらえ〈自己探索〉で自問自答をうながし「CLの価値観、考え」を導くことで、より早く「CLの主訴・問題」につながると思います。

いかがでしょうか?
次回もこの後を続けてみましょう。
(つづきはこちら)