CDA2次試験「初めての試験(4)CDAとしてカウンセリングする」
今日も2次試験を初めて受ける方へ、インタビューをつづけます。
私:Hさんは今度初めての試験ですね。
Hさん:はい
私:試験と思わないで、「そこでカウンセリングする」そんな気持ちがいいですね。
「コレ言っちゃーダメ」「アレ言っちゃーダメ」ではなく、自分が「CDAとしてCLにカウンセリングする。」
Hさん:あーそっかー
私:一ケ月支援した方のロープレは最後の方では自由にやっておられました。
「ちょっとわからないんですけど教えて頂けますか?」とそんな言葉を聞いて「すごいなー、本物になった。」と思いました。
Hさん:へー
私:本番に向けて、言えることは「ほんとうに困っておられるCLがそこに来ておられる。」
ロープレ中は面接官は眼中になく、「良い格好しよう」の気持ちもない。
Hさん:そうなんですか。
私:「CLの話をしっかり聴こう」そんな態度が良いと思いますよ。
Hさん:はい。
私:ロープレがうまく行ったとしても口頭試問で突っ込まれた時に堂々と答えられないといけません。
例えば試験官に「どうしてその質問をされたのですか?」の問いに「はい、そこにCLの自己概念があると思って聴いてみました」と堂々と答えると良いです。