CDA2次試験「ロールプレイで次の質問に悩む」
今朝も雨です。
私のブログへこんなつぶやき(質問)が寄せられました。
「どうも、次に何を聴こうかとしてしまうので悩みます。」
私自身も常にこれに悩まされたことを思いだしました。
はじめ「今日はどんな相談で見えられたのでしょうか?」
次は「もう少し詳しく教えて頂けますか?」
そしてCLの話に集中しながら『次は何を話せばよいのか?』
と心の中で漂いながら聴いていたことを思い出しました。
これではCLに集中しているようで集中できていなかったと思います。
言語的追跡ができない、CLに寄り添えない、CDA主導になるなどどうすればよいのか悩んでいたところ、
仲間がCDAの代表ロープレの「伝え返し」の録音データを送ってくれました。
私もその場にいたのですが当時は何がなにやら理解できませんでした。
改めて聴いても「何これ?」「こんなんでいいの?」と
やがて、CLの言った言葉を「伝え返し」をしながらCLの思いにぴったりと寄り添っていることに気がつきました。
言いたいのは「次に何を話そうか?」なんて考える必要がないのです。
CLの言葉を「伝え返す」ことによって「自然に次の言葉が湧いてくる」のです。
「CLの言葉に集中し専念することで次の質問などよけいな事を考える必要がないので楽だ」
これまで何度もブログで述べていますあの「伝え返し」です。
再度、「伝え返しの出会い」を読んでいただきたいと思います。
次回も「次の質問」について考えてみます。
では!
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