CDA2次試験「ロールプレイの質問の中身」

2015年07月25日 07:48

第47回CDA2次試験の日が1ヶ月を切りましたね。
ロープレは順調に進んでいますか?

今日は前回の続きで「質問の中身を分析」したいと思います。

①今日はどんなご相談で見えられたのですか?(最初の質問)
②もう少し詳しく教えて頂けますか?(次の開かれた質問)
③営業職に就き上司が厳しくとは、どんな思いで対応されていたのでしょうか?(経験の再現)
④今はどんな職に就いていらっしゃるのですか?(仕事の状況確認)
⑤毎日どんなことをされているのでしょうか?(経験の再現)
⑥今の職に9年務められやりがいを感じていらっしゃるのですか?(自己探索の支援)
⑦営業職を5年務められ人材コーディネーターを9年務められ違いは何だと思われますか?(自己探索の支援)
⑧意味がぜんぜん違うとはどういう感じですか?(自己探索の支援)
⑨営業職に戻ることで他に不安を感じていらっしゃることはありますか?(主訴の確認)

「CDA2次試験ロールプレイにおける経験代謝」のつづきの例になりますが、
10分間で質問しているところを拾い出してみるとこれだけでした。

「ええーっ、これだけ!」と驚かれるでしょう。
質問の種類は①②を除くと
・「仕事の状況確認」が1回
・「経験の再現」が2回
・「自己探索の支援」が3回
・「主訴の確認」が1回

こんなものなんです。
質問はこれだけですが「伝え返し」による確認の方が遙かに多く、「伝え返し」があるからこそ「質問」が生きてくる事を忘れないでください。

例えば、

 精一杯頑張られたが何もわからないまま部署を変わられた感じですか?(はい)
 それで営業職に戻られることに抵抗を感じていらっしゃるのですね(はい・・・・・・・・・・・・沈黙)

④今はどんな職に就いていらっしゃるのですか?

 人材コーディネーターを9年務められている?(はい)
⑤毎日どんなことをされているのでしょうか?

 毎日、来談者と相談しその人に合う仕事をマッチングし紹介されているのですね。(はい)
⑥今の職に9年務められやりがいを感じていらっしゃるのですか?

いかがですか?
(つづきはこちら)