Q2-2:2級面接試験に苦労!どうすればよいか?
A2-2:お答えします。
今日はこれまでブログで紹介したことを総括してお話ししたいと思います。
以下の◎印は必ず身につけて下さい。
◎多くの場合面談の最初の5分が合否の分かれ道です。相談者に「今ここ」の気持ちで「リアル感」を持って対応して下さい。
◎一にも二にも来談者と信頼関係を築くことに最後まで(20分間)継続・維持して下さい。
◎来談者の内的世界を理解するために「受容」「共感的理解」し、「自己一致」の姿勢を維持して下さい。
◎来談者の抱えている問題に直線的に深く関わって、わざわざなぜ相談に来たのか「主訴」を理解して下さい。
◎そのためには、自己探索の支援(気づきを促す関わり)を行い来談者の問題(気づいていない)を理解して下さい。
◎相談者の問題が見えてきたとしても「相談されましたか?」とか「提案」するなど問題解決に入らないで「気づきを促す」こと。
以上ができて初めて、来談者の本質的な問題に対し情報提供、自己開示等の軽めの積極技法が効果を発揮します。
それによって来談者が問題に気づきが生まれた(行動変容)なら、初めて相談者に「問題解決の方向性」の合意が得られる可能性が高いです。
◎20分のロールプレイが途中で終わったとしても、10分の口頭試問でリカバリーしながら答えましょう。
以下は私のやり方を逐語録でご紹介(主訴まで)していますので、参考にどうぞ!
Q1-3:2級にも対応インテーク面談を逐語録で詳しく教えてください。