Q6-2:逐語録の作成からどんなことがわかるか教えてください。
A6-2:お答えします。
さて、今日は塾生の合格者の声から逐語録の効果を検証しましょう。
スカイプ塾で振り返ってもらう逐語録は少し違います(下図参照)。
左端欄は普通のCLとCCのやり取りです。
真ん中の欄は逐語録を振り返ってCCがセリフを書き直すように改善案を考えます。
養成講座等ではCLの思いや意味を考えますが、CCがどうロープレすればよかったかセリフを書き直します。
さらに右端に私の方でチェック(コメント)してお返ししています。
①音声だけでは気が付かない点が逐語録にすることで、改めて気づくことができる。
・例えば最も大切な感情、拘り、考え方がとらえられていない点等。
②ロールプレイ中では気づかなかったことが、活字にすることでCLがどう変わるか想像できる。
③ロールプレイ終了後、講師・オブザーバーの振り返りを活字にすることで正しく判断ができる。
・講師・オブザーバーに指摘を冷静に判断(受け止めること)ができる。
いかがでしょうか?
逐語録を書くのにかなりの労力がともないますので、効果がわかっていても強くお薦めできませんでした。
でも、塾生さんから「タッチ入力は早い方だがスマホの音声入力機能を利用するともっと早い」とのこと。
そこで、当ブログの「ノウハウ集(FAQ)」Q6-3:ロープレ後どうすれば最短で逐語録が作成できますか?
に載せることにしましたのでご覧ください。(今は文字起し機能がありますので、もっと楽ですね!)