Q4-10:口頭試問がうまく答えられないので教えて?
A4-10 お答えします。
今日もスカイプ塾生とロールプレイをしていて 一つ二つ気が付いたことを紹介します。
「ロールプレイ後の口頭試問がうまく応えられないのでどうすればよいか?」
塾生Aさん:ロールプレイ直後の口頭試問がなかなか答えられないのでどうすればよいでしょうか?
私:練習を繰り返していると必ず言えるようになります。
そのためには、助言などを含め口頭試問を文章に起す。その繰り返しで言えるようになりますし、論述試験の問3、問4の対策になります。頑張ってください!
塾生Aさん:わかりました。やってみます!
塾生さんには送ってもらった口頭試問を私が無料(R5.7.24現在有料)でチェックしてお返ししています。
どうぞ、スカイプ塾をご利用ください。
「主訴が全部見えた後はどうするのか?」
次は塾生Bさんとのロールプレイ時のやり取りを紹介します。
塾生Bさんとロールプレイが順調に進み、主訴も明確になっているとき、残り1分前で沈黙が続きました。
私:残り1分ありますがどうされましたか?
塾生Bさん:話すことがなくなってこの先どうすればよいのかわからなくなったのです。
私:CLの主訴が全部確認できたら、どうすればよいのかわからないのでしょうか?
塾生Bさん:そうなんです・・・・
皆さんはどう進めますか?ここでノウハウ集のQ2:「キャリアコンサルティングのイメージ」で説明しました。
私:「⑦方向性の合意 もし、主訴を確認しある程度見立てができたとしたら、続けて方向性を合意し目標を絞る。」としたらどうしますか?
塾生Bさん:わかりません。
私:自動車整備士の中野さんはこれからどうしたいのでしょうか?
塾生B:自動車整備士として一生続けて行きたいとおっしゃっていました。
私:IT技術を身に付け一生整備士としてやって行きたいのが大きな方向性ですね?
塾生B:そうです!つづけてやってみます!
残り1分前からロールプレイを再開します。
CC:中野さんは自動車整備士として一生続けたいのですね。
CL:そうです!(合意)
CC:そのためにはIT技術を身に付けたいとも思われている。・・・その方向で具体的に一緒に考えていきませんか?
CL:わかりました。それでお願いします!(合意)
CC:まず、IT技術を身に付けるにはどうしたらよいか考えられますか?
CL:若い連中に聴けばよいのですが、職人としてのプライドでしょうか、素直に聞けないんですよ・・・。
15分ではここまで進まないケースですが、方向性の合意を得ることで、また、新たな問題が出て次の展開に繋がります。
参考にしてくださいね。応援しています。