Q4ー1:クライエントを受け入れるとはどういうこと?
A4-1:クライエントを受け入れるとはどういうことか合格者(YYさん)の声「ああ、CLを受け入れるっていうのは、こういうことなんだな」からご紹介します。
第4回国家資格キャリアコンサルタント試験で、ようやく合格できたのですが、受験するにあたり、いろいろ葛藤がありました。
2回(たった2回なんですが、、、)不合格という結果を受け、自分には、この資格は必要なの?、今まで勉強してきた知識だけで十分じゃないの?って自分をいかに正当化して逃げようか考えていました。
でも、受験の申し込みは済ませ受験料も支払っていたので、ウダウダ考えていても仕方ないなと、何とか気持ちを奮い立たせ、で、とりあえず何か行動を起こそうと、約4か月、こちらからは何も連絡をせずにいた木原塾長に突然、「5月8日に広島白島塾に参加します」って5月1日に連絡を入れて参加することにしました。
しかし、参加するって決めたのは良いが、長い間、連絡もとっていなかったのに、どの面さげて参加すればいいのかとか思いながら不安な気持ちでいた私に、木原先生が、穏やかに「よく決心されましたね」と暖かく向かい入れてくれました。
この時のことが、試験の数日前に、私の頭の中のモヤモヤを晴らしてくれました。
どういうことかというと、試験の数日前に、CLがCCのところに相談に来るときってどういうときだろうか?と考えたときに、
何の問題もなく、普通に生活していた
↓
何か問題が起きた
↓
迷ったり、悩んだりといろいろ考える
↓
対処しきれなくなる
↓
相談に来る
こんな流れかなって、想像し、じゃ、その時の精神状態は、どんなだろうかと考えると、否定的な自己概念に支配されているのでは?と
その時、私が思ったのが、参加するに当たって、どの面さげて参加すればいいのか(否定的な自己概念)、と思い込んでいた私を、木原先生が、穏やかに「よく決心されましたね」と暖かく向かい入れてくれたことでした。
「ああ、CLを受け入れるっていうのは、こういうことなんだな」と気づかされました。只、只、あれこれ尋ねるのではなく、穏やかに暖かく受け入れる姿勢を示せれば、私がそうだったように、「実は、・・・・なんですよ」とか「本当はですね、・・・で」とか、CLが勝手に話し出すんだということです。
ロープレ中に、何を聞こうかとか、余計なことを考えることなく、ひたすらにCLの話に集中していれば、それでOKなんだと思えたとき、頭の中のモヤモヤが晴れたんです。
「どうされましたか?」と温かく受け入れ、余計なことを考えることなく、ひたすらにCLの話に集中していれば、それでOKなんだ
いかがですか?