第49回CDA2次試験合否発表 桜咲く!?
昨日、広島も開花宣言がありましたので、早速、ブログにアップしました。
さて、CDA2次試験の合否発表がありましたね。
こちらも桜が咲いた方(合格)、つぼみのままの方(不合格)さまざまです。
どちらも意味があると思っています。
CDAに合格したこの日からキャリアカウンセラーを名乗れますがレベルは今のままですね。
変わったとしたら合格したという「結果」だけではないでしょうか?
果たして、受験生を前に自信をもってCDA役としてお手本を示されますか?
常に謙虚な気持ちでCLに向かい、研鑽を重ねていただきたいと思っています。
残念ながら不合格の方は、逐語録に落とし何がいたらないか講評の理解から始めて頂きたいと思っています。
いつも思うのはCDAが大切にしているのは何でしょうか?
経験代謝ですか?自己探索の支援ですか?
私は「CLに3つの態度と3つの傾聴で向かいそこにとどまっているか」にあると思っています。
例えば仲間同士の勉強会で気心がわかってくるとこの辺がおろそかになっていませんか?
どのようなCLでも同じように対応できること。
・・・例えば今回の試験のCLさんのような人です。
悩んでいるCL、苦しくて助けを求めているCL、どうしてよいかわからないCL、怒りに陥っているCL
勉強会のCLさんはいかがでしたか?
もう一度見直し「ロジャーズの3つの態度」「3つの傾聴」をロープレで身に付て頂きたいと思っています。
(「よくあるご質問」を整理しましたのでこちらをご覧ください)
横道に逸れるかも知れませんが、キャリコン2級のロープレをみていますと
20分で関係構築、主訴、目標設定、選択肢、般化までをしなければならず、
この辺がおろそかになっていると感じています。
キャリアコンサルティングだから時間の制約で仕方ないのかも知れませんが、
それをカバーするため論述試験があるのかも知れません。
CDAとして「ほんもののキャリアカウンセラーに成って欲しい期待」が込められていると感じます。
もう1つが「国家資格化」の影響でCDA試験がなくなるという噂であせりが生じたかもしれませんね。
CDAは標準キャリアコンサルタントとして養成講座も1次試験、2次試験も変らないようです。
(詳しくはこちらのブログをご参照ください)
もし、不合格で腑に落ちない方やこの先どうしてよいか迷っていらっしゃる方は
カウンセリング(ボランティア)しますのでこちらからリクエストください。
引続き応援したいと思っています。一緒にがんばりましょう。