CDA2次試験口頭試問について

2015年07月07日 07:59

CDA2次試験に向けてロールプレイは順調に進んでいますか?

ロールプレイだけでなく必ず口頭試問までセットで練習してください。
CDA2次試験ではロールプレイ後口頭試問があるからです。
それはなぜか?(あたりまえですが)
試験の判定ポイントが以下の通りだからです。

◎主訴・問題の把握 CLの問題を適切に把握するよう努めたか  ◎50%
◎自己探索の支援  CLの問題の背景にある感情、考え、
          価値観等をCL自身が把握出来るよう促したか
○傾聴(非言語表現)  姿勢、視線、顔の表情、等       ○40%
○傾聴(言語表現) いいかえ、反映、質問、等
○傾聴(かかわり方)  共感、受容的態度、好意的関心
□振り返り ロールプレイの中で出来たこと/出来なかったことを □5%
      明確化する。今後の面談の進め方を適切に捉えたか
◇将来の展望 CDAの資格の活用・将来展望の内容が明確か   ◇5%

つまり、
1.試験官がロールプレイから把握できることは
 ○3つの傾聴
 ◎自己探索の支援したか又は努めているか
 ◎主訴・問題の把握したかまたは努めたか
2.試験官が口頭試問でしか分らないのが
 □振り返り
 ◇将来の展望
3.試験官が口頭試問で確認しなければならないのが
 ◎CLの主訴・問題を適切に把握していること
 ◎経験代謝のコンセプトを理解し自己探索に努めたか

どうしても口頭試問で確認するしか分りません。
また、ロープレができていても答え方に問題があると評価されません
質問の意味がわからないまま、的外れの答え方になったなど
たとえば、
「来談目的」と「主訴」を混同している
「CLのポイントは何ですか?」
「できたことできなかったことはなんですか?」
「CLをどう見立てましたか?」
「点数にすると何点でしたか?」
また、
CLが大きな悩みを抱え話が進まなかったとしたらどう答えるか?
いかがですか?

次回はこの辺りのことを考えてみましょう。
では!