CDA2次試験「CDAが大切にしたいこと」
第47回CDA2次試験も一週間を切りましたね。
今日は理論やテクニック、そして指導してもらった事の前に「CDAが大切にしたいこと」です。
それは「自分の心にすなおに従う」ことです。
幼い子供が「なぜ?」「どうして?」としつこく聴いてきますね。
アドバイスも示唆も指導も理論もテクニックもありませんね。
例えば
CDA:上間さん、今日はどういったご相談でいらっしゃいましたか?
CL:はい、入社して1年半経つのですが、自分は営業職に向いていないと感じています。
「営業職に向いていないと思うのは何があったのだろうか?」
「何がこの人に営業職に向いていないと感じさせているのだろうか?」
「営業職に向いていないと思うこの人はどういう人なのだろう?」
CDA:大城さん、今日はどういったご相談でいらっしゃったのでしょうか?
CL:はい、先日上司から係長昇進の話があり、ついては東京本社へ少なくとも3年転勤してくれないかと。それで妻に話すと「昇進しないでいいから沖縄にいて欲しい、どうしても行きたいのなら単身で行ってちょうだい」というんですよ。私としてはキャリアアップのチャンスで家族3人で東京へ転勤したいと思っていたので困っています。
「転勤したいが奥さんが反対されているこの人に何があったのだろうか?」
「転勤したいが奥さんが反対されてどう思っているのだろうか?」
「転勤したいが奥さんが反対されているこの人はどういう人なのだろう?」
CDA:桐原さん、今日はどういったご相談でいらっしゃいましたか?
CL1:はい、あのースーパーに勤めてるんですね、いわゆる大手のスーパーで誰でもわかるスーパーなんです。それで、そこで高校を卒業して22年間勤めてます、でー今は店長やってるわけですね
最近、コンピュータによる商品管理がはいってきていましてね・・・・なかなか馴染めないですね。
「馴染めないと思うのは何があったのだろうか?」
「何がこの人に馴染めないと感じさせているのだろうか?」
「馴染めないと思うこの人はどういう人なのだろう?」
CDA:中川様、今日はどんなご相談で見えられましたか?
CL)はい、会社で内示を頂いて・・・それで不安が募ってきて・・・・
「内示をもらって不安に思うのは何があったのだろうか?」
「何がこの人に内示をもらって不安と感じさせているのだろうか?」
「内示をもらって不安に思うこの人はどういう人なのだろう?」
CDA:香川さん、今日はどんな相談で見えられたのでしょうか?
CL:はい、あのー仕事をーあのースーパーでお総菜を作っているパートを3年くらいやっているんですけど、ちょっと、もーなかなか365日毎日働いている感じでやめたいなぁーと思っているんですけど・・・・
「辞めたいと思うのは何があったのだろうか?」
「何がこの人に辞めたいと感じさせているのだろうか?」
「辞めたいと思うこの人はどういう人なのだろう?」
「自分の心にすなおに従い」丁寧に丁寧にCLの心に語りか掛けながらCLと一緒に進むことを大切に臨んで頂きたいと思っています。
応援しています。では!