CDA2次試験「ロールプレイに答えはあるのか?」

2015年08月05日 07:02

今日も暑くなりそうですね、ところでWindows10はどうされましたか?(・・・・唐突に)

さて、今日のテーマは「CDA2次試験ロールプレイに答えはあるのか?」です。
皆さんはどう思われますか?

有料の講座等で配られる逐語録の終盤は
「私のやりたかったのは"責任を果たす"よりも"役に立ちたい"ことだったのですね」
「わたしのやりたかった仕事は"役に立ちたい"よりも"人の力を引き出す仕事"につきたいことがわかりました」
など意味の出現にたどり着く展開になっています。

私もロープレで必死に
「答えにたどり着きたい」
「本心にたどり着きたい」
「意味の出現にたどり着きたい」
思いでやっていました。

しかし、言いたいのは決して
「答えにたどり着いた」
「本心にたどり着いた」
「意味の出現にたどり着いた」
ことはない
といったほうがよいでしょう。

それはなぜか?
CDA試験はインテーク面談で時間が10分と短いことにあると思います。
キャリコン試験のロープレビデオ(YouTube)を見てCLがほんとうによく喋られ、展開も早く「こんなもんかなー」と思っていました。

しかし、CDAの試験はよりナチュラル(自然)と思って下さい。
不安な気持ちいっぱいで喋られないCLもいらっしゃいます。
質問攻めにすると「そんなこと知りません!」と感情的になられたCLもいらっしゃいます。
フンフンと非言語的傾聴に徹しているとブワーと一方的に喋られたCLもいらっしゃいます。
何を聞いても「ハー」「ハー」と返事される癖を持ったCLもいらっしゃいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これは私が体験した2次試験の実話です。

試験とは言えCL役も感情をもった人間です。
CDAの態度・質問にCLはナチュラル(自然)に応えられているのだと思います。
だからこそ、CDAはテクニックだけでなく自然な対応を求められているのだと思います。
これが教科書通りにいかないCDA2次試験の難しさ(特徴)かも知れませんね。

ロープレの10分で「やるべき事に務める」これが答えだと思います。
やるべき事に務めるとは
1つはCLと関係構築に努める
2つは経験代謝のコンセプトを理解し務める。
3つは自己探索の支援に努める
4つは主訴・問題の把握に努める
の以上4つです。

いかがですか?では!
(つづきはこちら)