CDA2次試験10分間のロープレから「かかわり」の回数
10分間のロープレから「かかわり」の回数を拾ってみました
(私としてはうまくいったロープレです)
・あいづち(はい えーえー):18回
・うなずき(あ~ う~ん):18回
・間を取る(沈黙):3回
・伝え返し:6回
・相手の話した感情を返す:1回
・相手の話しを要約して返す:1回
・自己探索のための質問:4回
・主訴確認のための質問:1回
これからみると「相づち」と「うなずき」がいかに多いかがわかります。
次に「伝え返し」が多いですね。
今回もこの「伝え返し」を逐語録で分析してみましょう。
CDA:ずーとやめたかったのに3年経ってしまい大ベテランなんですね。
①回りから頼りにされやめにくいのですね?
CDA:お子さんの送り迎えをご主人に頼んでいらっしゃるんですね?(えー)
②悪いなぁというのはどういったお気持ちなんですか?
CDA:XXさんはお仕事で早かったり土日も出ないといけない中で、ご主人が子供に合わせ代わりにやっていただいていた?(そうなんです)
③ご主人とはどんなお話し合いがあったのでしょうか?
このように「伝え返し」のあとに以下の質問をしていることがわかります。
①次へ話を促す役割です。
②相手の話した感情を返し共感を促す
③自己探索を促す質問
本日のまとめは
・「伝え返し」はCLの話したいことに添って次の話を促すことができる
・「伝え返し」+「感情」、
「伝え返し」+「自己探索」を組み合わせ使っている。
「伝え返し」がいかに重要な役割をしているかおわかりでしょう。
ではまた!