第5回キャリアコンサルタント実技試験対策「広島白島塾」開塾
今日、友人をお見舞いに行ったら偶然病院の外で出会い、ドトールコーヒーを一緒に飲みました。
浅黒い顔 で「病院周辺を毎日10,000歩が日課」とのこと、元気そうで安心しました。
さて、昨日塾生6名、講師、補佐、総勢8名で 「広島白島塾」が開塾しました。
自己紹介に始まり、抱えている疑問・質問を聞きます。
・ある塾生から「受容」について質問が上がりました。
ロジャーズが言った「受容」の意味を一緒に考えます。
それを、紐解くようにロープレをしながら説明します。
クライアントに対する効果とキャリアコンサルタントの意図を説明します。
・また、ある塾生から「ロープレでどうすれば核心に近づけますか?」と質問が上がりました。
「核心なんてありません。あるとしたら主訴、自己概念、見立てに当たるかもしれません」
来談目的を芯で捉え、主訴を把握し、自己探索によって自己概念(価値観、拘り等)を把握するところから説明しました。
逐語録を例に来談目的を芯(コンパクト)に捉え決して放さないこと。
CLに話してもらうことがすべてが主訴に通じ、自己概念を理解し、CC視点のCLの問題を見立てる。
・ほかにも「共感」「一致」について質問が上がり、逐語録やロープレを交えながら対話形式で終わりました。
講義の残り半分は同じテーマで私がCL役、塾生がCC役になってマンツーマンで5分、塾生全員とロープレを行いました。
中断した人は助言し、リスタート、ロープレの最後は一人一人振り返りを行いました。
CCの投げかける言葉の違いでロープレの展開が大きく変わっていくことを味わって頂きました。
最後に全体を振り返って終了しました。
ノーベル物理学賞の益川敏英さんの「日本語の”勉強”は強いるという言葉があって嫌いだが、英語のStudyは楽しく学ぶ意味があって好きだ」の言葉を紹介し、広島白島塾もそうありたいといったら、ある塾生から「私の”楽學空(らくがく)”もそうです!」と言われました。
楽学空…これからもそんな塾にしたいと思いました。