第2回キャリアコンサルタント試験合格者の声-Ⅱ
こちら広島の三が日は曇り空で温度が上がりませんね。そのような中で引続き心温まる合格者の声を紹介します。
合格者(HTさん)の声「キャリアコンサルタントとして自分はどう向き合っていくのか」
スカイプ塾との出会いは、ロールプレイ恐怖症に陥っていた、第2回実技試験の1ヶ月ほど前です。
仲間内で勉強会をするも、色々な人から色々なアドバイスや指摘を受けているうちに、どうしていいのかわからなくなり、「もうロールプレイしたくない!どうしてこの試験受けることにしたのだろう」と、とても自信喪失な頃でした。
この頃の私は、ロールプレイ中の15分間に、「次は何を質問したらいいのだろう」と、そんなことばかり考えていた時期でもありました。
スカイプ塾第1回目は無料と言う事でしたので、とても気軽な感じでお願いしてみました。
その時は、今の自分の心境を思いっきりお話しでき、それを受け止めていただけたことで、なんだか気が楽になり、「スカイプ塾に賭けよう!」と思い、以降3回先生に機会をお作りいただきました。
2回目では実際にロールプレイをしてみましたが、「次は何を質問したらいいのだろう」と思っている私では、15分間の時間は到底持ちませんでした。
先生から「相談者はどうしてここにいるのですか」と、来談目的を問われても、それすら忘れているような有様でした。
そうです、その時の私は、相談者の話したことを覚えていられなかったのです。
先生から「相談者の気持ちを丁寧に聴いてさしあげてください。そしてそのことを、伝え返しする事によって、相談者は自分の気持ちに気づくのです。次に何を話そうなんて全く考える必要はありません。とにかく伝え返しすることです。」
「相談者が来談した目的は頭の前面に貼りつけておいてください、もし困ったら、そこに戻ればいいのです。」の言葉をいただきました。
3回目は伝え返しをすごく意識し、しつこいくらい伝え返しをしました。
すると、15分の時間がそれほど苦にならず、相談者の言ったことも、ちゃんと心に留まっていました。
それまでは、頭で覚えるものと思っていたことが、心に留まるものということを体感し、これが受容・共感かなと、自分なりに手応えを感じられた1時間でした。
最後となる4回目では、先生から実技試験に向けての具体的アドバイスをいただき、終了となりました。
この日先生とのお話の中で、「試験に落ちたら、今度は広島まで研修会に行きます!」とお伝えしてしまうほど、私は先生を信頼するに至りました。
4回のスカイプ塾を通して、「受容・共感・一致」の意味と、キャリアコンサルタントとして、自分はそれらとどう向き合っていくのかということが、「ストン」と自分の中に落ちました。
そのおかげで、自信を持って試験に臨むことができました。
この出会いがあってこその合格と、とても感謝しています。
ありがとうございました。
いかがでしょうか?
堂々とクライエントに対応されているHTさんの姿が目に浮かんできます。
テクニックだけでなく、包み込むような態度、声の抑揚、顔の表情、姿勢も大事な要素であることを改めて思い起こしました。
受験生の皆様頑張りましょう、ブログで応援しています。