新試験キャリアコンサルタント面接15分の心がけ
昨日も蒸し暑かったですね。ここ毎日夕立が「ゴロゴロピカピカ」とすごいですね。
さて、ロープレ練習に励んでおられると思います。
思うように進まない方も多いと思います。
そこで今日は「新試験キャリアコンサルタント面接15分の心がけ」について考えてみましょう。
CDAからキャリアコンサルタントに変ったことは何でしょうか?
「目標設定や選択肢を考える展開」ことなどハードルが高くなったことは間違いないでしょう。
でも「傾聴」や「主訴・問題の把握」は変わりありませんね。
CDA2次試験では「傾聴」はとても大切にしていました。恐らく、それは新試験でも変わらないでしょう。
ところで、CDA2次試験で「主訴・問題の把握」は主に口頭試問で聴かれることが多かったと思います。
48回試験や49回試験で合格された人の中では口頭試問で「主訴」を聴かれなかったと記憶しています。
新試験では特に「主訴・問題の把握」をロープレ中に要約してCLに確認することが重要だと思っています。
それはCLの主訴・問題の把握ができて初めて次の「見立て」そして「展開」に移ることができるからです。
少し紐解いて見ましょう。
来談目的が「営業が向いていない」としましょう。
ロープレが進んで行くうちに「主訴」がわかってきます。
「営業に向いていない言われたのは、ノルマを達成することや利益を出すことが営業の大きな役割を知らないで就かれたのですね」
では「見立て」は何でしょう。
「人の役に立ちたい」自己概念がとても強く、「営業の経験」と不一致を起こしていることだと思います。
ここまで、できて初めて次の「展開」に移れるのだと思います。
言いたいのは、ロープレの練習では主訴・問題をCLに確認するシーンを心掛けてください。
できますか?
確かにCLによってはロープレが進まない場合がありますね。
その場合でも、「傾聴」は重要です。
「営業に向いていないと言われたのは、先輩の値段をつり上げるやり方に納得できない意味もあるのですね」
とその都度、要約して確認することを心がけてください。
私はこれが「展開」へ移るための「かなめ」だと思っています。
頑張りましょう。いつもブログで応援しています。