合格者(KYさん)の声「最後の最後でこのクライアントさんはどんな人なんだろう?教えて下さい!気持ちを身体で感じることができた!」

2019年01月11日 07:20

第10回キャリアコンサルタント試験の合格者の声が届きましたのでご紹介します。

ロープレがとにかく苦手で、何をどう話せばいいのだろう、沈黙が堪えきれずに待つことができない、などなど先生のレッスンを受け始めた頃の私は課題が山積みの受講生でした。

先生から、このクライアントさんはどんな人なんだろう?教えて下さい!という気持ちで傾聴するのだと教えられても、頭では理解するのですが、なかなかスムーズにロープレができず、質問に困ってしまったり、自分本位な質問を繰り返したりと苦手意識が強くなるばかりでした。

先生からは、ダメ出しのようにロープレ途中でストップされて、共感が全くできてない、何だか責められているみたいに感じるなどと厳しい指導も何度かされました。

このままではまた次回も駄目かもしれないという思いが頭をよぎりましたが、そんな私の不安な気持ちを払拭するかのように、実技試験前の最後の練習では、気持ちがあがるようなクライアントさんの設定でお願いしますという私の無茶振りなリクエストに、共感とはどういうことかを優しく分かり易く指導していただき、最後の最後で、先生から言われていた、このクライアントさんはどんな人なんだろう?教えて下さい!という気持ちを身体で感じることができました。

おかげで実技試験では緊張することなく、クライアントさんの話をじっくり聴くことができました。

以前先生に、この仕事をしてきてよかったと感じるのはどんなときですか?と質問したら、先生はクライアントさんが気づいてくれたときにやり甲斐を感じる仕事なのだといつも以上に素敵な声で答えてくれました。

試験に合格するための指導はもちろんですが、先生には仕事としてのキャリコンの大変さやそのための心構え、それ以上に仕事に対する情熱も沢山教えていただきました。

有志の勉強会や養成講座の延長のような練習では得ることのできない、マンツーマンでの自分に合わせたピンポイントの指導がいただけることで、新たな気づきも得られました。

ようやくスタートラインに立つことができましたことを心より感謝致します。

本当にありがとうございました。

今後は先生の教え通り、少しづつ仕事の一部として関わっていけたらいいなと思っています。

KYさん合格おめでとうございます。
私の方こそ、最後までよく着いてきていただいて、感謝いたします。
まずはお仕事を通じて相談業務につかれると伺いました。
キャリアコンサルタントとしてこれからも持ち前の明るさでクライエントに寄り添ってあげてください。