動機付け面接(MI)の事例
今日は「動機付け面接(MI)」を事例から紹介します。
MIの目標は、クライアントの「✳︎両価性(アンビバレンス)」を明確にした上で、チェンジ・トークを引き出すことだといってよい。カウンセラーは、クライアントの変化の兆しのチェンジ・トークを認識し、それを強化することが求められる。
CC「渡辺さんは安定した仕事に就きたいが、今はアルバイトに就き3ヶ月経つのですね。これからどうされたいのですか?」開かれた質問
CL「面接試験で正社員登用制度はあるとお聞きしたのですが、2年働いた実績が必要で受かる自信はありません」両価性(アンビバレンス)
CC「正社員登用制度を受けたいが、受かる自信がない……これまでのお仕事はいかがですか?」開かれた質問
CL「入社当初すぐにフォークリフトの免許をとらされました。休みも休憩もしっかり取れるし、アルバイトながら給与は良いです。先輩方から声をかけられるので、わからないことは丁寧に教えていただけるので、コミュニケーションが取れていると感じています」引き出す
CC「フォークリフトの免許を取得され、給与も良いし、コミュニケーションも取れている……他にご心配はありますか?」是認→聞き返す
CL「大手の物流会社なので正社員登用制度を受けるまで続けられるか…正直不安です…」フォーカスする
CC「正社員登用制度の具体的な中身はご存知ですか?」助言
CL「いえ、まだ聞いていませんが良く声をかけられる先輩がアルバイトから正社員になられたと伺いました…」引き出す
CC「そうでしたか!良いロールモデルではありませんか?しっかり情報収集しつつ働き続けること『継続は力なり』ですよ!頑張ってください!」サマライズ
CL「先輩をロールモデルにして継続して働くことですね。わかりました!頑張ります!」チェンジトーク→引き出す
いかがでしたか?ちょっと出来すぎですが、「チェンジトーク」からCL渡辺さんの気持ちが明るくなりましたね(行動変容)!