キャリアコンサルタント面接試験「自己一致」

2016年10月30日 12:45

今年の日本シリーズは残念ながら広島カープが日本ハムに完敗でしたね。そんなことをよそに近所のお祭りの「ワッショイ、ワッショイ」と御輿のかけ声が聞こえてきます。フードフェスタも始まっています。

さて、そんな賑わいをよそに今日は「自己一致」についてお話したいと思います。
これまで河合隼雄さんや諸富祥彦さんの著書を引用したり、イメージにして説明してきました。
・自己一致(河合隼雄氏)
・一致について(イメージ)諸富祥彦氏)
今、塾生に説明しているのはロープで実際どう感じ、どう進めればよいのかということです。
それでは逐語録を例に考えて見ましょう。

CC:上間様、今日はどのようなご相談で見えられましたか?
CL1:はい、今年4月に入社し半年、車の営業マンをやっており、この職が自分には向いていないと感じ、相談に参りました。

ここで自己一致するためにフォーカスするところは「営業職に向いていない」ところですね。
①『営業職に何が(What)向いていないのだろう?』
②『営業職になぜ(Why)向いていないのだろう?』
③『営業職がいつから(When)向いていないのだろう?』
④『どんな営業をしている人だろう(営業振り)?』
⑤『営業職が向いていないというこの人はどんな人だろう(自己概念)?』

この5つくらいを頭に浮かべCLの言葉から1つ1つイメージを組上げ、絶えずCLと「一致」させるやり方です。
いかがでしょうか?
『もっと詳しく説明して欲しい・・・』
わかりました次回もお楽しみに!

頑張ってください。いつもブログで応援しています。