キャリアコンサルタント新試験の論述試験につて
今日は実技の論述試験問題を考えてみます。
JCDAの試験要領(試験区分/出題形式)には以下のように記述されているだけです。
記述式 逐語記録を読み、設問に解答する
問題数 1~2問
試験時間 50分
結論は以下の設問だと思います。
問題「逐語録」を読み、以下の問いに答えなさい。
問題1.CLがこの面談で相談したい「問題」とCCとしてあなたが考えるCLの「問題」は何かを記述せよ。
問題2.あなたは、上記の2つの「問題」を合わせ、CLを援助するために①どこに目標をおいて、②どういうことを実施したいか、あなたの具体的な方策を記述せよ。
「これってキャリコン2級と何が違うのですか?」と言われそうですね?はい、同じです。
キャリアコンサルタントとして、CLの問題・課題を把握でき、CLにどう支援するのか理論的にわかっていることが求められています。
ただし、論述と面接を合わせて90点以上(60%)で論述が40%以上あればよいので、キャリコン2級よりハードルが低いとも取れます。
・この際、あれこれ考えるより実技の「論述試験」はキャリコン2級で学ぶのが良いと思いませんか?
・「大は小を兼ねる」です。
キャリコン2級の過去問題は公表されていますが、答えがありませんのでキャリコン2級の参考書を読んで考え方を身に付けないといけませんね。
この辺りは次の機会で考えたいと思います。
頑張りましょう、応援しています。