第6回キャリアコンサルタント実技試験「意図性について」
さきほど、第6回受験生の方から「意図性がわからず苦しんでいる」とのメールが入りましたので、お応えしたいと思います。
意図性をキャリアコンサルタントして知っておくこと(理論)、身に付けねばならないこと(面談)に置き換えて考えたいと思います。
一つはCLは聴いてもらうことで自ら気づき立ち上がることを知っていること(傾聴の意味、マイクロ技法)
二つはCLに話して頂くことで、自己概念と経験のギャップが何かを知ること(ロジャーズの自己不一致)
三つはCLに寄り添うとはCLとの関係性築くこと(ロジャーズのCL中心療法)
四つは関係性が築けていくことで、初めて自ら話しはじめ自己探索の支援ができること(コーヒーカップ方式)
五つは来談目的添って話して頂くことで主訴が分かり、拘りや自己不一致がわかり、見立てることができ、次の展開ができる(システマチックアプローチ)
六つはキャリアコンサルタントの態度(CLを信じ諦めない、どのような内容でも常にCLの味方)
七つは口頭試問の意図は「あなたはキャリアコンサルタントですね」が問われています。
やっぱり、これだけではロープレのどんなところが意図性あるのかないのか具体性がなくわかりませんね。
方法は2つです。
〇質問を具体的にこちらに送って頂くとお応えします。
以上、よろしくお願いします。