アンガーマネジメントの勉強会に参加しました
先日、広島のCDA「ひよこの会」(主宰:河内理氏)に初参加しアンガーマネジメントを学びました。
講師は梶田多恵子さん(一般社団法人日本アンガーマネジメント協会シニアファシリテーター)。
声も良く通り元気ハツラツな方でした。
講義の合間にワークを交えながら理解していき、最後の質疑応答まで2時間半、
久しぶりに充実した時間を体験しました。
さて、アンガーマネジメントをおおざっぱにまとめてみました
○怒らないことが悪いのではなく怒る必要のないことは怒らないようマネジメントしましょう。
○問題となる4つの怒り
1.強度が高い
2.頻度が高い
3.持続性がある
4.攻撃性がある
○怒りは「第2の感情」である
第1の感情:不安、つらい、痛い、悲しい、寂しい、嫌だ、虚しい、疲れた、苦しい等
第2の感情:「第1の感情」が続く(または強い)とやがて「怒り」となって現れる
○私たちを怒らせるものの正体は「べき」
「あたりまえでしょ!」「常識でしょ!」「とうぜんでしょ!」
怒る理由は自分の「理想」と「現実」のギャップにある
○「怒り」思い込みの分かれ道
1.変えられること(コントロール可):会議の予定、姿勢、仕事の手順(私案です)
重要→今すぐする、とにかくする
重要でない→後回しする
2.変えられないこと(コントロール不可):交通渋滞、台風、雨
重要→受け入れる
重要でない→スルーする
○怒りの4つの性質
1.対象が身近なほど強くなる:身近な存在ほど、コントロールできると思い込みがち
2.伝染しやすい:情動伝染人の気持ちは感染し、特に負の感情は伝染しやすい。
3.高い所から低い所へ流れる:怒りの連鎖、強い者から弱い者へ流れる。
4.エネルギーになる:行動をおこすモチベーションにもなる
○怒りの連鎖を断ち切ろう
すべての人が自分の感情に責任を持てれば、私達は怒りの連鎖を断ち切ることができると信じています。
○その他怒りのマネジメント
《アンガーログを書いてみよう》
○月○日 場所:XXXXX
出来事:XXXXXXX
その人が言ったこと、やったこと
自分がしてほしかったこと
怒りの温度、傾向、冷静に自分を見つめることができる。
以上です。
いかですか?