CDA2次試験 さて、次は傾聴スキルのトレーニングです

2014年10月14日 07:40

③傾聴スキルをトレーニングで身につけます。
(ベーシックスキル)
・あいづち:(オーバーに動作を伴う)はい えーえー※試験管を意識する

・うなずき:(オーバーに動作を伴う)あ~ う~ん   ※試験管を意識する

・間を取る:沈黙しCLに考える時間を取る
      沈黙しCLが言いたいことがもう無いのか間をとる
      次の展開へ移る時に間を取る

・伝え返し:相手の話した事実を返す
「実は今の仕事を辞めようかどうしようか迷っています」
「今の仕事を辞めようか迷っていらっしゃる?」

(ワンランクアップスキル)
・相手の話した感情を返す:感情に自分の言葉をプラスして伝え返す
「今、おいてけぼりの気持ちです」
「おいてけぼりという感じは家族から自分の気持ちをわかってもらえないまま置いていかれたようなお気持ちですか?」

・相手の話しを要約して返す:おしゃべりのCLや主訴を確認する時などに使い10分の試験では回数としては少ない
「少し整理をさせて頂くと義母様の介護をしなければと思っていらっしゃる一方で長く続けてきた仕事を辞めざるを得ないことに納得できないお気持ちがあるのですね」

(ツウランクアップスキル)
・自己探索のための質問:「ど活用」と言うそうです。
「心掛け」CLに経験を語ってもらい、その中に写し出される自分と見えるようにする。
「どんなやりとりがあったのでしょうか?」
「どんな思いで対応されたのでしょうか?」
「どのように答えられたのでしょうか?」
「そのことで思い起こすことはありますか?」

・主訴確認のための質問:
「義母のために仕事を辞めて世話をしなければいけないと感じておられが、自分がしてきた今までの仕事人生自体や、ご主人の一方的な言葉に対して、素直に受け入れられないさみしさがあるのですね」

いかがでしょうか?
どうしても相手とトレーニングが必要となりますね、では!