キャリアコンサルタント国家試験「面接試験の取り組み方」

2025年10月19日 14:10

今日は面接試験の取り組み方について、キャリア・カウンセリングの実際」の中にこんなことが書かれていましたので紹介します。

「カウンセラーの基本的な態度によって、クライアントとの間に「暖かい人間関係ができ」、「人間関係の質」が高まる。それによってクライアントは「よい心の状態」になる。


クライアントが「よい心の状態」なれば、人は自ら自己実現に歩み出すという理論(感情的アプローチ)に立てば、カウンセリングはこれで終わるか、これを繰り返せばよい。

しかし、キャリア・カウンセリングは、人が「よい心の状態」になっただけでは終わらない。
進路相談、職業相談、自己理解を深め、よい意思決定というかたちで行動がとれるように援助すること。」

となっています。

つまり、キャリコンサルタント国家資格の面接試験では、
まず前半は①基本的態度②関係構築がとても重要視されます。
(このことは最近、キャリアコンサルティング技能士2級面接試験でも言えます)

後半は③自己理解を深め、④問題を把握して、⑤よい意思決定(行動変容)が出来るようになることですが、
特に④からはクライアント次第なので焦る必要はなく、口頭試問で答えられればOKです。

いかがでしょうか?(^^♪