CDA2次試験の来談目的と主訴について

2014年11月06日 20:32

CDA2次試験の来談目的と主訴についてお話します。
来談目的は仕事が関係しています。
例えば
・技術職から営業職へ内示が出てやっていく自信がない
・課長へ昇進の内示があったがやっていく自信がない
・上司が怖くてコミュニケーションが取れない
・転職しようと思っているが生計が成り立つのか
・異動の内示が出たがやっていく自信がない
・倒産して職を失ったどうしたよいのかわからない
・就職が決まらないので自分に何か問題があるのではないか
・今の仕事をやめて義理の母の介護しなければならない
・残り2年で定年を迎えるが第2の人生をどうしたらよいかわからない
・仕事を続けてきて漠然とした将来の不安を抱えている
など必ず仕事が絡みます。

では主訴は何なのか?
それをカウンセラーがCLに傾聴し自己探索を促し主訴が少しづつ表れてきます。
例えば
来談目的がライフワークセミナーを切っ掛けに
「残り2年で定年を迎えるが第2の人生をどうしたらよいか不安になりました」
だとしますと
カウンセリングを続けるうちに
「今の経理部長の仕事ができなくなり、自分の居場所の喪失に不安」
が主訴であることに気づいてきます
ただし、ここまで進まないこともありますが「努める」ことが試験の範囲になります。
CDA2次試験の範囲は主訴の把握であると言ってよいと思っています。
そのために、傾聴と自己探索のテクニックをトレーニングで身に付けましょう。

いかがでしょうか?では!