CDA2次試験口頭試問-来談目的と主訴

2015年07月14日 07:59

朝から雨が激しく降ってきました。

さて、口頭試問のつづきです。
今回は来談目的と主訴について復習のつもりでまとめます。

来談目的はCLが相談にきた理由を述べる第一声の言葉です。

前回の例ですと

CDA:桐原さん、今日はどういったご相談でいらっしゃったんでしょうか?
CL1:はい、まぁねあのースーパーに勤めてるんですね(はい)まぁーいわゆる大手のスーパーなんで(ええ)えー誰でもわかるスーパーなんです(はい)
それで、そこで高校を卒業して22年間勤めてます(はい)
でー今は店長やってるわけですね(ええー)
で、最近ですねーどーもあの、コンピュータによるですね、商品管理がはいってきていましてね(ええ)
・・(沈黙1秒)なかなか馴染めないですね
ー(うーんん)

「最近コンピュータによる商品管理が馴染めない」
これが来談目的ですね。

そして、面談が進み
「店長として現場で消費者の意見を聞きながら自分の采配で商品管理をしてきたが、今では本部の指示によりコンピュータ中心に変った事への不満」
が主訴であることが分ってきます。

主訴はCLが最も訴えたい問題です。

では、口頭試問ではどう答えたらよいのかまとめてみます。
ポイントはだらだら答えるのではなくコンパクトに答えてください。

だらだらあーだこーだ答える人がいますが、面接官は「この人わかっているの?」
と思われないようスッキリ答えて下さい。

面接官:来談目的を覚えていますか?

CDA:はい、最近コンピュータによる商品管理が馴染めないと言われました。

面接官:主訴は何だと思いますか?

CDA:はい、CLは店長として現場の意見を聞きながら自分の采配で商品管理を行ってきたが、今では本部の指示でコンピュータ中心に変った事への不満が現時点での主訴だと思います。

主訴は端的に答え、しかも「現時点では」の言葉を忘れないで下さい。
いかがですか?
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