第47回CDA2次試験に臨むあなたへ

2015年06月27日 11:09

初めてCDA2次試験を受ける前にまとめた対策資料「サクセス・・・」がでてきました。

今私が書いているブログの内容と似たり寄ったりで愕然としました。
私もこれらを読んで試験に臨んだことを思い出しました。
結果は不合格で、私に何が足りなかったのでしょうか?

もし、あなたに合格のための知識が豊富にあっても合格できません。
もし、あなたが就職相談ができる人であっても合格できません。
もし、あなたがコーチングができる人であっても合格できません。
もし、あなたがキャリアガイダンスを教える教師であっても合格できません。
もし、あなたが仕事経験が豊富にあっても合格できません。
もし、あなたが人材派遣会社でマッチングによってベストな仕事を探している人であっても合格できません。

それはどうしてでしょうか?

CDA2次試験では
CLにアドバイスしてはいけません。
CLに方向性を示してはいけません。
CLに経験を語ってはいけません。
CLに就職に必要な情報を提供してはいけません。
CLの抱えている問題を解決しようとしてはいけません。
CLに想定で話を進めてはいけません。

「えーっ、それでは何もできないのでは!」と声が聞こえてきそうですね。

そうなんです、CDAは何もしてはいけないのです。
CDA2次試験は「10分間のインテーク面談」です。
CLの思いに寄り添って、CL自身になって、思いが一緒になれるかが「鍵」なんです。

就職相談のベテランの方、経験が豊富にある方、教師の経験が長い方にとっては、
自分の手足を縛られた状態でCLに向かわなければならないような辛い体験をされることでしょう。
その癖はそう簡単にとれるものではありません。
むしろ、マイナスからのスタートだと思った方がよいでしょう。

ロールプレイによって「たくさんの失敗」をし
自分の「悪い癖を自覚」し、やがて自分の「良さ(特技)に目覚め」
「しなければならないことを会得すること」

当時私は何とかなると思って2回受検しましたが、1センチも前進できませんでした。

まだロープレの準備が出来ていない方は、今からCDAで助言が出来る方を見つけロープレに励んで下さい。
高い受講料を払わなくても意外と身近にいらっしゃいます。
どうぞ、プライドを捨てその方にロープレのCL役・助言を受けてください。

CDA2次試験(8月22日・23日)まで残り2ヶ月弱あります。
頑張りましょう、では!